「顔に似ぬ心」の意味
【ことわざ】
顔に似ぬ心
【読み方】
かおににぬこころ
【意味】
美しい顔をしているが心は冷たい人はいるもので、 鬼のような顔をしていても心の良い人はおり、顔と心は一致しないものだということ。
「顔に似ぬ心」ということわざは、人の外見とその心の中は必ずしも一致しないという教訓を教えているんだ。
ほんまにそうやなぁ。人を見た目で判断しちゃうこと、よくあることやけど、これが教えてくれてるのは、外見と中身はちゃうことがあるってことやね。
イケメンや美人で冷たい人もおるし、ちょっと怖い顔してても心優しい人もおるんや。顔と心、一緒になるわけやないから、人を見る時はもっと深く見なあかんねんな。
【スポンサーリンク】
「顔に似ぬ心」の解説
カンタン！解説
「顔に似ぬ心」という言葉、これはとっても奥が深い表現なんだよ。小学生の君たちにもわかりやすく伝えてみるね。
この言葉は、人の外見だけを見て、その人の性格や心の中を判断しないように、という教えを含んでいるんだ。
例えば、とってもかわいらしい顔をした子がいたとして、その子が必ずしも優しい心を持っているとは限らないんだ。逆に、ちょっと怖い顔をしている人でも、とっても優しくて面白い人だったりすることがあるよ。
アニメや映画で、主人公が最初はちょっと怖い人に会ったけど、その人が実はすごく良い人だった、という話を見たことあるかな？それがまさに「顔に似ぬ心」っていうこと。外見だけで人を判断しないことの大切さを教えてくれる言葉なんだ。
だから、新しい友達に出会ったときや、知らない大人と話すときには、その人の外見だけじゃなくて、もっとその人の中身を知ることが大切だよ。外見と中身は必ずしも一致しないから、そのバランスを見極めて、人と関わることが大切だね。
「顔に似ぬ心」の使い方
あのアイドルは、きっと心もきれいで輝いているんだろうな。
顔に似ぬ心っていうわよ。たぶん裏では、ほかのアイドルを平気な顔で蹴落としてしまうことができるようなひどい性格なのよ。
なんでそんなファンの夢を壊すようなことをいうんだよ。
現実をいったまでよ。
【スポンサーリンク】
「顔に似ぬ心」の例文
- ともこちゃんは、顔に似ぬ心というように、そのかわいい顔とは裏腹に結構意地悪なんです。
- 顔に似ぬ心というから、付き合う相手は見た目で判断しないほうがいいですよ。
- 美女と野獣の格差カップルってマスコミは言うけれども、顔に似ぬ心、内面は逆かもしれませんよ。
- 顔に似ぬ心というから、あのかわいいともこちゃんがいじめっ子だと聞いても、ちっとも驚きませんでした。
- 昔の人は顔に似ぬ心だなんてうまい事を言ったもんだ、美人はたいてい自信家で性格がきついんだ。
著書
posted with カエレバ
逆引き検索
