「狩人罠にかかる」の意味(類義語)
【ことわざ】
狩人罠にかかる
【読み方】
かりゅうどわなにかかる
【意味】
他人を陥れようとした本人がその策略に引っ掛かること。
「狩人罠にかかる」ということわざは、人を欺こうとして用意した罠や策略に、計画者自身が引っかかってしまうという皮肉な状況を指す言葉だよ。
ああ、それはつまり、他人をダマそうとか、騙そうとするんやけど、その結果自分がその策略にのっかってしまうってことやな。
要するに、「他人を騙そうとすると、結局自分が騙される」っていう、ちょっと面白おかしいけど真剣な教えがあるわけやね。他人を陥れることばかり考えてたら、自分が一番困ることになりかねへんってことやな。
【類義語】
・自縄自縛
・人捕る亀が人に捕られる
・狼を殺す犬は狼に殺される
【スポンサーリンク】
「狩人罠にかかる」の解説
カンタン!解説
「狩人罠にかかる」っていう言葉は、自分が人をだまそうとか、悪いことをしようと考えて計画を立てたんだけど、その計画が逆に自分に跳ね返ってきて、自分が困った状況になっちゃうことを言うんだよ。
考えてみて、狩人が動物を捕まえるために罠をセットして、動物がその罠にかかるのを待っているところを想像してみて。でも、なんとその狩人自身が、うっかりその罠に足を取られてしまったりすることから、この言葉が生まれたんだ。
だから、例えば、友達をからかおうとして仕掛けたいたずらが、結果的に自分がいたずらされちゃうような場面で「あれれ、まさに狩人罠にかかる状況だね」とかって言えるよ。つまり、他人を困らせようとして、結局は自分が困っちゃう状況を表しているんだ。
「狩人罠にかかる」の使い方
狩人罠にかかるでひどい目にあったよ。
人を陥れようとするからよ。
嫉妬に狂って他人を陥れるなんて悪い事をしちゃだめだね。
二度としない方が良いわよ。
【スポンサーリンク】
「狩人罠にかかる」の例文
- 自分で仕掛けた落とし穴に自分がはまるように、狩人罠にかかった。
- 悪い事を企むと狩人罠にかかるとなることが多い。
- 人を陥れようとすると罰が当たったのか自分がはまる。狩人罠にかかるだ。
- 狩人罠にかかるように相手の策略にはまってしまった。相手の方が上手だった。
- 嫌いな人をはめてやろうと思ったのに、狩人罠にかかって地位も名誉も失う。