【2024年12月19日発売】著書『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』を講談社より出版

【腫れ物に触るよう】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
腫れ物に触るよう

【読み方】
はれものにさわるよう

【意味】
相手の機嫌を損じないように、遠慮しながら恐る恐る接することのたとえ。

【スポンサーリンク】

「腫れ物に触るよう」の使い方

ともこ
健太君は、あの角のおじいちゃんのこと知っている?
健太
ああ、知っているよ。ものすごく気むずかしい人なんだってね。
ともこ
そうなのよ。私が友だちと笑いながら、その家の前を通ったら、何がおかしいと言われちゃったの。
健太
それくらいのことで。あのおじいちゃんには、腫れ物に触るように接しないとだめだね。

「腫れ物に触るよう」の例文

  1. あの赤ちゃんは、すぐに泣き出すから、腫れ物に触るように扱わないといけない。
  2. 彼は、遠くに飛ばされるようだから、今は、腫れ物に触るようにそっとしておいてやろう。
  3. 姉は、試験の発表前で、ぴりぴりしているから、家族の誰もが、腫れ物に触るように接している。
  4. 彼の落胆ぶりは、目に余るので、腫れ物に触るような気持ちで見守るしかない。
  5. 計画案が通るか否かは、社長の決断次第なので、社員は、腫れ物に触るように、社長の顔色をうかがっている。
error: 右クリックはできません。