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【朝鳶に蓑を着よ、夕鳶に笠をぬげ】の意味と使い方や例文(類義語・対義語)

朝鳶に蓑を着よ、夕鳶に笠をぬげ

「朝鳶に蓑を着よ、夕鳶に笠をぬげ」の意味(類義語・対義語)

意味【ことわざ】
朝鳶に蓑を着よ、夕鳶に笠をぬげ

【読み方】
あさとびにみのをきよ、ゆうとびにかさをぬげ

【意味】
鳶が朝鳴くと雨が降り、夕方に鳴くと晴れることが多い。

ことわざ博士
「朝鳶に蓑を着よ、夕鳶に笠をぬげ」ということわざは、朝に鳶が飛ぶときは雨が降るし、夕方に鳶が飛ぶときは晴れるという天候の兆候を示しているんだよ。
助手ねこ
なるほどなー。つまり、「朝トビが飛んだら雨具を着て、夕方トビが飛んだら雨具を脱ごう」ってことやな。

これはトビの飛び方で天気を予想する、昔の人の知恵やねんな。ええな、昔の人も頭ええわ!今日の天気予報よりも確かやな、これは!

【類義語】
・朝鳶は雨、夕鳶は晴れ
・朝鳶に川渡りすな
・朝鳶鳴けば隣七軒戸出でがならぬ

【対義語】
・鳶が朝から舞うは晴れ

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「朝鳶に蓑を着よ、夕鳶に笠をぬげ」の解説

カンタン!解説
解説

「朝鳶に蓑を着よ、夕鳶に笠をぬげ」っていうことわざは、朝にトビが飛んでいるのを見たら、その日は雨が降る可能性が高いから雨具を用意しよう。でも、夕方にトビが飛んでいるのを見たら、その後は晴れるから雨具は必要ないよという意味だよ。

トビが飛ぶというのは、天気の変化を予感するサインとされていて、このことわざはそういう昔の人々の自然観察から来ているんだ。

だから、もし朝にトビが飛んでいるのを見たら、その日は雨具を持って出かけるようにしよう。でも、夕方にトビが飛んでいるのを見たら、その後は晴れるから雨具は必要ないんだね。この言葉は、自然の動きを見て天気を予想する、昔の人々の知恵を教えてくれるんだよ。

「朝鳶に蓑を着よ、夕鳶に笠をぬげ」の使い方

ともこ
健太くん。鳶が鳴いているから傘を持っていって。
健太
朝鳶に蓑を着よ、夕鳶に笠をぬげってやつだね。当たるのかな?
ともこ
昔の人の経験則は当てになるわよ。
健太
じゃあ持っていくよ。
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「朝鳶に蓑を着よ、夕鳶に笠をぬげ」の例文

例文
  1. さっき鳶が鳴いていたから、朝鳶に蓑を着よ、夕鳶に笠をぬげに従うと、この後は晴れる。
  2. 朝鳶に蓑を着よ、夕鳶に笠をぬげという。今朝は低気圧が近づいているようだ。
  3. 鳶が鳴く朝は雨具は必須だよ。朝鳶に蓑を着よ、夕鳶に笠をぬげというからね。
  4. 折り畳みにしようか、長傘にしようか。朝鳶に蓑を着よ、夕鳶に笠をぬげというから絶対に雨は降る。
  5. もう傘はいらないだろう。朝鳶に蓑を着よ、夕鳶に笠をぬげという。さっき鳶が鳴くのを聞いた。

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