【ことわざ】
悪妻は百年の不作
【読み方】
あくさいはひゃくねんのふさく
【意味】
悪い妻を娶ると、一生の不幸であるというたとえ。
自分一人が苦労するだけでなく、子供や孫の代まで悪影響を及ぼす。
また、子供がいたり世間体があったりして離婚もできずにいた場合は、一生妻に苦しめられることになる。
結婚相手は慎重に選ぶ必要があるということ。
【語源・由来】
悪い妻は、百年の不作続きに匹敵するということが由来。
【類義語】
・悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
・女房の悪いは六十年の不作(にょうぼうのわるいはろくじゅうねんのふさく)
【英語訳】
An ill marriage is a spring of ill fortune.
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「悪妻は百年の不作」の使い方

僕は結婚相手はじっくり選ぼうと思っているんだ。

そうなの?

悪妻は百年の不作というだろう。
優しくて、可愛くて、よく働いて、あとは…。
優しくて、可愛くて、よく働いて、あとは…。

あらあら、大変ね。がんばって探してね。
「悪妻は百年の不作」の例文
- 悪妻は百年の不作というのだから、結婚相手はしっかり選ぶ必要があるよ。
- まだ付き合い始めて日が浅いというから、結婚を考えるには早いのではないかな。悪妻は百年の不作というだろう。慎重に決めるべきだよ。
- 悪妻は百年の不作というけれど、お隣の奥さんは家事はすべて旦那さんにさせているらしい。
- 近所でも、あの家は悪妻は百年の不作というようなものだと有名だ。奥さんが大変な浪費家らしく、いつも高級品を身に付けている。
- 若気の至りというようなことで、結婚を決めてはいけないよ。悪妻は百年の不作ということになってしまう。
まとめ
結婚には、幸せを求めるのではないでしょうか。
困難なことが起こった場合にも、協力して解決することが大切ではないでしょうか。
しかし、悪妻は百年の不作ということになってしまっては、とても苦労をするのではないでしょうか。
そのようなことにならないように、結婚は慎重に考えたいものですね。