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【理屈と膏薬はどこへでもつく】の意味と使い方や例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
理屈と膏薬はどこへでもつく

【読み方】
りくつとこうやくはどこへでもつく

【意味】
どんなことでも、もっともらしい理屈をつけることはできるというたとえ。

【語源・由来】
膏薬(こうやく)とは、動物などのあぶらで練り合わせた薬のこと。傷やできものなどにぬる薬。

膏薬が体のどこにでもつくように、どんなことにも理屈をつけられるということから。

【類義語】
・盗人にも三分の理(ぬすびとにもさんぶのり)
・乞食にも三つの理屈(こじきにもみっつのりくつ)
・柄のない所に柄をすげる(えのないところにえをすげる)

【対義語】

【英語訳】
It is an easy thing to find a staff to beast a dog.
What is dependent on how to theorize.

「理屈と膏薬はどこへでもつく」の使い方

健太
昨日は本当に、お母さんの手伝いをしていて、宿題をする時間がなかったんだ。
ともこ
先生は納得していたようだけど、私は納得できないわ。
健太
お母さんに頼まれたら、断れないじゃないか。
ともこ
理屈と膏薬はどこへでもつくというように、健太くんはいつももっともらしいことを言って誤魔化しているから、信じられないわ。

「理屈と膏薬はどこへでもつく」の例文

  1. 彼女の言い分を聞いていたのだけど、どうも事実とは違うようだ。理屈と膏薬はどこへでもつくというからね。
  2. 理屈と膏薬はどこへでもつくというようなことしか言わないので、兄のことは好きになれない。

まとめ

都合が悪いことが起きてしまったときには、言い逃れをしたいと思うことがあるのではないでしょうか。
理屈と膏薬はどこへでもつくということはできるかもしれませんが、そのようなことばかりしていては、信頼されなくなってしまうかもしれませんね。





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