【慣用句】
言葉の綾
【読み方】
ことばのあや
【意味】
いくとおりにも解釈できるような複雑な言い回し。
「綾」は表現上の技巧。言葉の言い回し。
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「言葉の綾」の使い方
このケーキは、とてもおいしいから、いくらでも食べることができそうだよね。
そう?だったら5ホールくらい食べることができる?
それは言葉の綾だよ。いくらでも食べられそうな位おいしいってことだよ。できれば食べ続けていたいけれども、その前に、お腹を壊してしまうよ。
あはは。そうよね。いくら食いしん坊の健太くんでも無理よね。
「言葉の綾」の例文
- 今まであなたに言ったことは言葉の綾で、なにもあなたを非難しているわけではありません。
- 「ちょっと困る」というのは言葉の綾で、本当は「非常に困るからやめてくれ」ということなんだよ。
- たしかに僕はどうなってもいいから、先生を助けてくれと言ったけれども、あれは言葉の綾で、僕のことも助けてくれよ。
- ただ言葉の綾でいっただけだったのに、ワイドショーに取り上げられ、失脚する事態にまでなってしまった。
- そんなに機嫌を損ねるなよ、言葉の綾で言ったまでじゃないか。
- 少し誇張して言い過ぎたみたいだから、言葉の綾だと思って気にしないでくださいね。