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【片鱗を示す】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
片鱗を示す

【読み方】
へんりんをしめす

【意味】
学識や才能などの一部分をちらりと見せる。

【語源由来】
魚が鱗の一かけらをちらりと見せるということ。

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「片鱗を示す」の使い方

健太
この美術館の絵のほとんどが、ある大富豪の個人所蔵品だったんだって。
ともこ
すごいわね。その人が事業で得た巨大な富の片鱗を示しているわよね。
健太
この作品全部よりさらに儲かっていたってことだからね。僕には到底無理だよー。
ともこ
けた外れにすごい商才と運を持っていたんでしょうね。

「片鱗を示す」の例文

  1. 強烈なシュートを放ち、鋭いクロスを上げるなど、デビュー戦からその実力の片鱗を示しました。
  2. 5歳から作曲家としての大器の片鱗を示し始め、11歳でコンサートを開きました。
  3. 彼は、若くして秀才の片鱗を示していて、幼稚園の頃には独学で英語を話せるようになっていました。
  4. 今回展示されている彼の幼少期の作品を見ると、すでに、将来大物の画家になるであろう片鱗を示していることがわかります。
  5. 初打席でホームランを打って、大物ルーキーの片鱗を示しました。
  6. 天才と噂されているともこちゃんは、幼い頃から記憶の良さと鋭い知性の片鱗を示していたそうです。

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