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【胸が痛む】の意味と使い方や例文(類義語)

【慣用句】
胸が痛む

【読み方】
むねがいたむ

【意味】
申し訳なく思うこと。良心が痛むこと。不安に思うこと。

とても心配して、苦しい思いをすること。

【類義語】
・胸が締め付けられる
・心を痛める
・胸を痛める

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「胸が痛む」の使い方

ともこ
この前、家の近くに猫が捨てられてあったのよ。びっくりしちゃって慌てて拾ったのよ。
健太
へぇ、それは驚いただろうね。それで、ともこちゃんが飼うことにしたんだ?
ともこ
ううん、お母さんに大反対されて飼えないのよ。せっかく拾ったのに助けてあげられないことに、胸が痛むわ。
健太
そうだったんだ。でも仕方がないことだよ。きっといい人が拾ってくれるさ。なんなら僕の友達の中で飼える人がいないか探してみるよ。

「胸が痛むの例文」

  1. 申し訳無さのあまり、胸が痛かった。
  2. あの日のことを考えると胸が痛い
  3. テレビのニュースで災害にあった人たちがうつると、胸が痛む
  4. 胸が痛くなるような思い出話をきかされたよ。
  5. あまりにもひどい事件で、胸が痛くなったよ。
  6. 見ていると胸が痛いもんなので、手を貸してあげたんだ。
  7. 悪いことをしたようで胸が痛むよ。

【注意!】間違った例文

❌「憧れの人と握手ができて、嬉しくて胸が痛んだ。」

この使い方は間違い。「胸が痛む」は、悲しい時やつらいときに使う言葉。この場合は「胸がいっぱいになる」などという。



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