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【胸を打つ】の意味と使い方や例文(類義語)

【慣用句】
胸を打つ

【読み方】
むねをうつ

【意味】
とても感動し、心を動かされること。

【類義語】
・心を打つ
・胸に響く
・胸に迫る

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「胸を打つ」の使い方

ともこ
ねえねえ、あの今話題になっている映画見た?あの映画のラストシーンは本当に胸を打つわよね。
健太
あの映画、話題になっていたから僕も見たけど、胸を打つ場面なんてなかったよ。二人の男女がただずっとおしゃべりしてただけだからね。
ともこ
そうよねえ、健太君は恋愛映画あまり好きじゃないものね。あのストーリーじゃ胸を打たないかもね。
健太
僕が胸を打つのは、宇宙戦争で戦闘ロケットに乗って敵を見事に倒した瞬間なんだ。あれはすごいよね。

「胸を打つ」の例文

  1. この小説の主人公が最後に言った言葉は、すべての読者の胸を打つ
  2. ドラマを見ていて、主人公の少女が、生き別れた母親と再開する場面に胸を打たれた。
  3. 最近単調な生活が続いていて、胸を打つようなことが何もないのは残念だ。
  4. 悲しくて落ち込んでいたとき、先生が仰ってくださった言葉に僕は胸を打たれました。
  5. 昨日見た劇は胸を打つ場面や台詞が多くて、そのたびについ涙が出てしまった。
  6. あなたがこれまで胸を打った言葉があれば、それをいくつかあげてみてください。

【注意!】間違った例文

❌「結婚式のスピーチをするのははじめてなので、とても胸を打った。」

この使い方は間違い。「胸を打つ」は、緊張してどきどきすることではない。