「足を止める」の意味
【慣用句】
足を止める
【読み方】
あしをとめる
【意味】
歩いているとちゅうで立ち止まること。進めていたものごとを停めること。
そやな、これは文字通り「歩いている途中で立ち止まる」ってことやけど、それ以外にも「何かを進めている途中で、一旦止める」っていう意味もあるんやな。
あかん、ちょっと待って、一息つこうって感じやな。
【スポンサーリンク】
「足を止める」の解説
カンタン!解説
「足を止める」っていう表現はね、文字通り歩いている最中に立ち止まることを意味してるんだ。でも、これは他のことにも使えて、何かを進めていた事を一時的に止めてしまうことも「足を止める」っていうんだよ。
例えば、友達と公園でサッカーをしていて、突然雨が降ってきたら、「足を止めて」雨宿りをする、って言うような感じだね。または、学校の宿題をやっている途中で、面白そうなテレビ番組が始まったから、宿題を一旦止めてテレビを見る、これも「足を止める」っていうことだよ。
この表現は、物事を進める途中で一時的に止まる、あるいはそれを中断することを表しているんだ。だから、大事なことをやっている時には、「足を止めない」ように注意しないといけないね。
「足を止める」の使い方
健太くん、心の余裕がなさそうね。そういう時はいったん、作業の足を止めてみるといいわよ。
文化祭の劇の台本を書いているんだけど、行きづまってしまったんだ。足を止めて、公園にでも行ってみようかな。良いアイディアが浮かぶかもしれない。
公園にはいろんな人がいるから、観察しているとおもしろいかもしれないわね。
ここで悩んでいても時間が過ぎるだけだ。行ってきまーす。
【スポンサーリンク】
「足を止める」の例文
- 彼の進撃の足を止めることは誰にもできない。
- お店のほうに歩いていたが、急に足を止めて私の方に歩いてきた。
- このままではいけないと思ったら足を止める勇気も必要である。
- これほどまでに一生懸命の気持ちでやっていても、彼の足を止めることができない。
- その彫刻は、あまりにすばらしく、通りを歩く人たちの足を止めさせた。
また、これまで進行していた事柄を一時的に中断するという比喩的な意味も含まれているよ。