「世帯仏法腹念仏」の意味とは?(類義語)
【ことわざ】
世帯仏法腹念仏
【読み方】
せたいぶっぽうはらねんぶつ
「腹念仏」は、「はらねぶつ」とも読む。
【意味】僧が仏法を説くのも念仏を唱えるのも、生活のためにするものであるということ。
【類義語】
・仏法も腹念仏
・鼻の下くう殿建立
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「世帯仏法腹念仏」の使い方
お坊さんって職業だから、世帯仏法腹念仏だよね。
家族のためよね。
お寺のリフォーム代金は門徒に出してもらえる、税金はかからない、とてももうかるね。
最近は門徒が減って大変みたいよ。
「世帯仏法腹念仏」の例文
- 仏のために念仏を唱えている僧は一体どれだけいるのか。ほとんどが、世帯仏法腹念仏じゃないだろうか。
- 仏に救済を願うためにお経を唱えるものなのだが、お布施をもらう以上世帯仏法腹念仏だ。
- お腹がすいては信仰心など持ち続けることはできない。世帯仏法腹念仏といい、腹が膨れてこその信仰だ。
- 世帯仏法腹念仏といい、生活のために神仏に祈るのだ。
- 悟りを得る前にまずは現世を生き抜かなければならないので、世帯仏法腹念仏というように生活のために念仏を唱える。