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【切匙で腹を切る】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

「世人交わりを結ぶに黄金を須う」の意味とは?(出典)

意味【ことわざ】
切匙で腹を切る

【読み方】
せっかいではらをきる

【意味】
不可能なこと。

「切匙」は、すり鉢の内側についた味噌などをかき落とすのに使うしゃもじを縦半分に切ったような形の道具。
【語源・由来】
木でできた切匙で切腹する意から。

【類義語】
杓子しゃくしで腹を切る
連木れんぎで腹を切る
擂粉木すりこぎで腹を切る
竿竹さおだけで星を打つ
・杵で頭を

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「切匙で腹を切る」の使い方

健太
モーセみたいに海を割ることはできるのかな。
ともこ
切匙で腹を切るようなものだと思われていたけど、科学で証明されたみたいね。
健太
本当に?えいやっって割れるの?
ともこ
一瞬では割れないけど、モーセが居たあたりの海では、東から強い風が吹き続けると、付近の海水を西へと押し流し浅瀬が姿を現すんですって。

「切匙で腹を切る」の例文

例文
  1. この量の課題を一日で終わらせるのは、切匙で腹を切る如し難しい。
  2. 健太くんが東大に入学するのは切匙で腹を切るようなものだ。
  3. 彼を説得するのは切匙で腹を切るように不可能に近い。
  4. 温暖化を止めるには世界中の歩調を合わせないといけないので、切匙で腹を切るように不可能とされる。
  5. 過ぎ去った時間を戻すのは、切匙で腹を切るごとく無理だ。

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