「男が廃る」の意味
【慣用句】
男が廃る
【読み方】
おとこがすたる
【意味】
男としての面目が失われる。「廃る」は、衰える、だめになるという意味。
「男が廃る」という表現は、男としての自尊心や誇りが傷ついた、つまり面目を失った状況を表すんだよ。
つまり、「男としてのプライドが傷つく」、「自尊心がズタボロになる」って感じやな。
男らしさや誇りを大切に思ってる人にとって、これはきつい状況やろな。この表現、男らしさを保つことの大切さを教えてくれるんやな。
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「男が廃る」の解説
カンタン!解説
「男が廃る」っていう言葉はね、男性としての自尊心や誇り、大切な価値が傷つく、または失われることを表しているんだよ。
ここでの「男」は、男性そのものというよりは、男性としての誇りや名誉、大切な価値を表しているんだ。それが「廃る」、つまり弱まったり、失われたりすることを言っているんだよ。
たとえば、一生懸命努力してきた試合で、全く勝てなかったときや、信じていたことが間違いだったとわかったときなどに、「男が廃った」と感じることがあるかもしれないね。これは、男性としての自尊心や誇りが傷ついた、または失われたと感じることを表しているんだ。
「男が廃る」の使い方
ともこちゃん。僕に任せておいてよ。
健太くん。良いのよ。健太くんには関係がないことで、私の問題なんだから。
そんなこと言われても、ともこちゃんが心配だし、ともこちゃんが泣いているのに放っておいたら男が廃るってもんでしょう。すぐに解決してくるから、ここで待っていてよ。
ふぇーん。健太くん、ありがとう。
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「男が廃る」の例文
- あんな奴に好き勝手させたままにしておいたら、男が廃るから、このままでは終わらせないぞ。
- あんな風に、彼にいわれたままになっていては、男の中の男が廃るというものである。
- 僕が怪我をしているからと言って、ここで仲間を助けにいかなければ、男が廃るというものだろう。
- 彼女が明らかにした決意に、どういう形であれ、この真剣さにこたえなくては男が廃ると思った。
- あんなことを言われたからって、このまま黙って引っ込んでいるようでは男が廃る。
- ここでがんばらなければ男が廃るし、今、がんばらないでいったいいつがんばるというんだ。