「気を張る」の意味
【慣用句】
気を張る
【読み方】
きをはる
【意味】
気持ちを引き締める。緊張させる。
「気を張る」という表現は、自分の心を集中させたり、奮い立たせることを意味するんだよ。
つまり、「集中しよう、頑張ろう!」って自分自身を励まして、気持ちを引き締めることやな。
または、元気を出すために心を奮い立たせることを言うんやな。
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「気を張る」の解説
カンタン!解説
「気を張る」っていう表現は、自分の気持ちや精神をぎゅっと引き締めて、全力で頑張ることを言うんだよ。
たとえばね、大事なテストがある日や、重要な試合の前とかに、「気を張る」ってことをするんだ。つまり、自分の気持ちを集中させて、しっかりと目の前の課題に向き合うという意味なんだよ。
また、友達が困っていたり、大変な状況になった時に、自分自身を奮い立たせて、一生懸命その問題に対処することも、「気を張る」って言うんだね。
「気」とは、心の動きや感情、つまり気持ちのこと。「張る」は、広がる、いっぱいにする、または気持ちを引き締めるという意味があるから、「気を張る」っていうのは、自分の心を引き締めて、全力で何かに取り組むということを表しているんだよ。
「気を張る」の使い方
学校の警備員さんは、いつも気を張って見回りをしてくれているよね。
そうよね。この前も不審者をつかまえたのよね。
本当に?それは知らなかったよ。
子供たちを不安にさせないように、あまり言っていないのかもしれないわね。私たちは、いつも警備員さんのおかげで、安全な学校生活を送ることができているのよ。
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「気を張る」の例文
- 涙をこぼさないでいるためには、ずいぶん気を張らなければいけなかった。
- 相手にすきを見せないように、気を張って頑張った。
- 夫の友人がいる場では、良き妻であろうと気を張っていたので、家に着いた時にはとても疲れていた。
- 気を張る仕事が終わって、ほっとした途端に、急に疲れを覚えて、立っていることすらできなかった。
- 独り暮らしの母は、気を張っているからなのか、ストレスが無いからなのか、病気をしたことがない。
- 地震による被害で大打撃を受けたが、町の人達は気を張って、未来のために復興に努めたのだった。
- 彼女は、女性経営者という事で、軽く見られることが多いので、そうならないよう常に気を張っていなければいけなかった。