「食牛の気」の意味(出典・語源由来・類義語)

【慣用句】
食牛の気
「牛を食らうの気」「呑牛の気」ともいう。
【読み方】しょくぎゅうのき
【意味】
大人物は子供のころから志気盛んで凡人とは違うということ。


「食牛の気」は、「子どものころから大きな夢を持とう」という教訓やないんだニャ。もともとは、虎や豹の子が幼いうちから牛を食らうほどの気迫を持つ、というたとえなんや。
そこから、将来大人物になるような人は幼少のころから並外れた気概を備えている、という意味で使われるんだニャ。
【出典】
『尸子』
【語源・由来】
虎や豹の子が幼いうちから自分より大きい牛を食うほどの気性をもっていることから。
【類義語】
・蛇は寸にして人を呑む
・栴檀は双葉より芳し
「食牛の気」の解説
カンタン!解説
「食牛の気」は、虎や豹の子が、まだ牛を仕留めるほど成長していないうちから、牛を食らおうとする気迫を備えているというたとえに由来するんだ。実際に幼獣が大きな牛を狩るという意味ではなく、幼いころからすでに大人物の片鱗を見せることを表しているんだよ。
「食牛の気」は、幼少のころから人並み外れた気概や大志を備えているさまを表す。単に「若者が大きな夢に挑戦する」という意味ではない。
「食牛の気」は、『尸子』の比喩句に由来する慣用表現で、特定の人物や事件の故事を背景とする故事成語ではないんだ。
「食牛の気」の使い方

彼は小さいころから目立ちたがりで、芸能人になりたいって野望を抱いていたんだって。

成功する人は食牛の気にあふれているわよね。小さいころから違うのね。

ぼんやり生きている僕とは大違いだ。

大きなことを成し遂げる人って生き方が違うわよね。
「食牛の気」の例文
- 若くして社長になった彼は、昔から食牛の気に満ちていた。
- 彼が成功したら近所のおばさんのコメントとして「あの子は食牛の気にあふれ他の子とは違っていた」って言うわ。
- 健太くんは幼いころから食牛の気が見え隠れしていたから、成功すると思っていたよ。
- あの人は幼少期から食牛の気に満ちていたから、ドラマにしやすい生涯だ。
- 嚢中の錐というが、彼は発語が未熟な頃から食牛の気や才能があふれんばかりだった。




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『尸子』に、虎や豹の子はまだ小さくても牛を食らおうとするほどの気迫を備えている、という趣旨の表現があり、そこから優れた人物は幼少のころから並外れた気概を示すことのたとえになったんだ。