【氷壺の心】の意味と使い方や例文(出典)

「氷壺の心」の意味

意味

【慣用句】
氷壺の心

【読み方】
ひょうこのこころ

【意味】
清廉潔白な清く澄んだ心のこと。

「氷壺」は、氷の入った玉の壺。
ことわざ博士
「氷壺の心」という表現は、氷のように澄み切った、清廉潔白な心を象徴する言葉だよ。

「氷壺」は、玉の壺に清らかな氷を入れた姿をいい、その澄み切った様子から、清廉潔白な心のたとえとして用いられるんだ。

助手ねこ
へぇ、それは素敵な表現ニャン。つまり、「心が氷のように澄んでいて、何ものにも染まらず清い」っていう意味かいな?氷壺っていうのが、そんなにきれいな心を表すものやったんだニャ。

人の心も、そんなに澄み切って、清らかでいられたらええんだけどなぁ。欲や嫉妬みたいなものに惑わされずに、純粋に正しいことを目指す…それが「氷壺の心」ってわけニャン。なんか、聞いてるだけで心が洗われるようやわ。

【出典】
『文選』所収・鮑照ほうしょう「代白頭吟だいはくとうぎん」

「氷壺の心」の解説

カンタン!解説
解説

「氷壺の心」は、鮑照「代白頭吟」の「清きこと玉壺の氷の如し」という表現に基づくんだ。ここでいう氷壺は「氷でできた壺」ではなく、玉の壺の中に清らかな氷がある姿を表している。その透明で汚れのないイメージから、清廉潔白で澄み切った心のたとえになったんだよ。

この言葉は、特に公の立場にある人々や、他人の模範となるべき人々に対して用いられることが多いね。たとえば、政治家や教師、警察官など、公平性や正直さが特に求められる職業の人々が、常にこの「氷壺の心」を持っているべきだとされているんだ。

また、日常生活においても、私たち一人一人が「氷壺の心」を持つことの重要性を思い出させてくれる言葉だよ。自分の利益だけを追求するのではなく、常に正直で公正な行動を心がけることで、より良い人間関係を築き、信頼される人になることができるんだ。

だから、「氷壺の心」を持つことは、自分自身を清らかに保ち、周囲からの信頼を得るための大切な心構えなんだよ。

「氷壺の心」の使い方

健太
新しい転校生の噂を聞いた?
ともこ
困ってる人がいると、いつも真っ先に駆けつけて助けるんだよね。
健太
彼の行動を見ていると、まるで氷壺の心を持ってるみたい。清廉潔白で、心が澄んでるんだろうね。
ともこ
彼ともっと仲良くなりたいな。

「氷壺の心」の例文

例文
  1. 彼女はその困難な決断を下す際、いつも氷壺の心を保ち、誘惑に屈することなく公正を貫いた。
  2. 王はその顧問の氷壺の心に心から感謝し、彼の無私無欲の助言に常に耳を傾けた。
  3. 教師は生徒たちに氷壺の心を持つことの大切さを説き、自分の利益よりも正義を選択することの価値を教え込んだ。
  4. 彼は氷壺の心を持つことで知られ、仲間内では誰もが彼の正直さと公平さを尊敬してやまなかった。
  5. その小さな村の長老は、氷壺の心で知られており、村人たちは彼の判断を疑うことなく従った。



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