「後腹が病める」の意味（語源由来）
【ことわざ】
後腹が病める
「後腹病む」ともいう。
【読み方】あとばらがやめる
【意味】
物事が済んだ後に、関連することに悩まされること。
「後腹」は、出産後の腹。
「後腹が病める」ということわざは、事が終わった後に、予想以上の出費や問題が発生して困る状況を表しているんだよ。
なるほど、それはつまり、「事が終わった後で、思わぬ出費や問題に直面する」ってことやな。
すべてが終わったと思ったら、まさかのトラブルが発生して苦しむって状況やな。これは、計画的に行動することの大切さを教えてくれてる言葉やな。
【語源由来】
出産後も、しばしば腹に痛みを感じる意から。
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「後腹が病める」の解説
カンタン！解説
「後腹が病める」っていうことわざは、何かが終わった後に、予想以上にお金がかかったり、思わぬトラブルが起きたりして、困ったり苦しんだりすることを指すんだよ。
例えば、友達と一緒に遊園地に行くことになって、楽しく遊んだけど、帰ってきてから財布を見たら、思っていたよりもたくさんのお金を使ってしまって、「え、こんなに使っちゃったの？！」って驚く、みたいなことさ。
それから、たとえば、大きなイベントを成功させて喜んでいるときに、後から予想外の問題が出てきて、「え、それまだやらなきゃいけないの？！」ってビックリする、そんな感じのことを指すんだよ。
だから、「後腹が病める」っていうことわざは、何かをするときには後のことも考えて、しっかりと準備して、予測しきれない問題に対処できるようにすることの大切さを教えてくれるんだよね。
「後腹が病める」の使い方
合格して喜んだのも束の間、教材費や設備費と色んな費用がかかるわ。
後腹が病めるね。寄付金も募るみたいだよ。
やっと高額な塾代から解放されたのになあ。
教育はお金がかかるよね。
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「後腹が病める」の例文
- やっと離婚が成立したのに後腹が病める。結婚はするもんじゃないな。
- 一度脅迫に屈すると、後腹が病めるものだ。
- 和解したのに、まだ文句をつけてくるから後腹が病める。
- 後腹が病めるのは嫌なので、しっかり解決する。
- 一段落したと思ったのに、後腹が病める。
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