「意地を張る」の意味
【慣用句】
意地を張る
【読み方】
いじをはる
【意味】
自分の考えをおし通そうとする。
つまり、「自分の思う通りにしようと頑固になる」ってことやな。自分の意見や決断をぐんぐん押し通す、その様子を言うんやな。
でも、あんまり意地を張りすぎると、周りとぶつかることもあるから、気をつけないとな。
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「意地を張る」の解説
カンタン!解説
「意地を張る」っていう表現は、自分の意見や立場を変えず、どんなに困難な状況でも自分の考えを貫こうとする態度を指すんだ。
たとえば、「彼は意地を張って一人で仕事を終わらせようとした」っていう風に使うと、「彼はどんなに困難でも、一人で仕事を終えるという自分の考えを貫き通そうとした」という意味になるよ。
「張る」っていう言葉は、ここでは「譲らない」という意味があるんだ。「意地」っていうのは、人が自分の考えや意見を譲らないで持ち続ける頑固さを指す言葉。
だから、「意地を張る」っていう表現は、自分の意見や考えを最後まで譲らずに持ち続ける、つまり、自分の意見を強引に押し通す態度を指すんだね。
「意地を張る」の使い方
健太君、最近なんだか元気がないみたいね。何か悩んでいる事があるの?
実は仲良しのたけし君と、学校でささいな事でケンカしちゃってまだ仲直りができていないんだ。
そうだったのね。意地を張っていないで、早く仲直りして元気な健太君になってね。
そうだね。今からたけし君に会って仲直りしてくるよ。ありがとう。
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「意地を張る」の例文
- 意地を張って夕ごはんを食べないと、お腹がへって夜ねむれなくなるのでダイエットはやめよう。
- こんなに暑いのだから意地を張らないで涼しい所でジュースでも飲んで休もうよ。
- 意地を張って家から出てきたもののお金がない事に気が付いた。
- 最後に残ったクッキー、意地を張って食べないなら私がいただきます。
- つまらない事でお母さんとケンカしてしまったけど、もう意地を張るのにつかれたので明日あやまろう。
つまり、一度決めたことを頑固に押し通すことを指しているんだ。