「気が向く」の意味
【慣用句】
気が向く
【読み方】
きがむく
【意味】
しようとする気になる。乗り気になる。
「気が向く」という表現は、自分が何かをやりたくなる、あるいはそのことに興味を持ち始める状態を示す言葉なんだよ。
つまり、最初は興味なかったことに対して、何かきっかけがあって、「あ、これやってみたいな」と思う状態をいうんやな。
気持ちがその方向に行く、ってことやね。
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「気が向く」の解説
カンタン！解説
「気が向く」っていう表現は、興味が湧いたり、何かをしたくなる気持ちになる状態を表しているんだ。
例えば、普段はあまり読書をしない人が、ある日、本屋で面白そうな本を見つけて、読んでみたくなった時、「気が向いた」と言えるよ。また、いつもは運動をあまりしない人が、友達と一緒にサッカーをしてみたいと思った時も、「気が向いた」と言えるね。
「向く」は、特定の方向や状態に自分の関心や注意が向けられるという意味なんだ。
だから、「気が向く」は自分がやりたいと思う方向に心が傾く、興味が湧くという感じのことを表しているんだよ。
「気が向く」の使い方
健太くんは、いったい、いつになったら、気が向いて、身を入れて勉強するようになるのかしらね。
うーん。いつだろうね。受験が迫ってからかな。
それじゃあ、遅すぎるわよ。今からでも勉強を頑張って、遅れを取り戻すべきよ。
そうだね。気が向いたらね。
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「気が向く」の例文
- 彼は、とても旅行が好きなので、気が向くと雨だろうと風だろうと出かけていくのです。
- 急に気が向かなくなったからといって、プライベートな理由でこの計画を中止にするわけにもいかない。
- 彼は、普段から、気が向かないと返事をしない人だから、例によって、知らん顔をしていました。
- 彼は、気が向かない仕事は引き受けてくれないとても気難しい人だから、まずは、彼に気に入られることが大事だよ。
- 最近、天気がいい日が続いているのだが、なんだか気が向かなくて、釣りに行かずに、家でゴロゴロしている。
- 娘は、気が向いたときや、機嫌がいいときは、自分から店の手伝いをしてくれるのだが、今日は鼻歌を歌っているので機嫌がいいらしい。
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