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【情けに刃向かう刃無し】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

情けに刃向かう刃無し

「情けに刃向かう刃無し」の意味(語源由来・類義語)

意味
【ことわざ】
情けに刃向かう刃無し

【読み方】
なさけにはむかうやいばなし

【意味】
心からの思いやりで情けをかけてくれる人に対しては、誰も刃向かえないということ。

ことわざ博士
「情けに刃向かう刃無し」ということわざは、思いやりと優しさを持って接する人に対しては、誰も敵意を持って立ち向かうことはできないという意味があるんだよ。
助手ねこ
へぇ、そういうことか。つまり、人に優しくしてれば、そんな優しさには誰も敵意を持てへんってことやな。やさしい心で接すると、みんなそれに応えてくれるってことやね。優しさや思いやりって、人の心を動かす大きな力やってことや。

敵対するよりも、思いやりを持って接することの方が、ずっと大事やってことやな。優しさには、優しさで応えたくなるんやね。

【語源・由来】
真の愛情や誠意をもって人に接すれば、どんな者でも乱暴な行動に出ることはできず、穏やかに従うしかない、ということから、真心は腕力や武器よりも強いというたとえ。

【類義語】
・仁者に敵なし

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「情けに刃向かう刃無し」の解説

カンタン!解説
解説

「情けに刃向かう刃無し」ということわざは、思いやりや優しさを持って接する人に対して、誰も敵意を持ったり攻撃したりすることはできない、という意味なんだよ。

たとえばね、もし誰かがいつも優しくて、周りの人を思いやっていると、その人に対して悪いことをしようと思う人は少ないんだ。優しさや思いやりは、人の心を和らげたり、敵意を消し去ったりする力があるんだよ。

これは、「優しさや思いやりが人々の心を動かす」ということを教えてくれるんだよ。だから、「情けに刃向かう刃無し」ということわざは、「思いやりのある態度は、人々を良い方向に導く力がある」という教えを伝えているんだ。

このことわざは、「人に優しくすることが、自分や周りの人たちにとっても良い影響をもたらす」ということを示しているんだね。優しさや思いやりは、争いや不和を防ぐ力を持っているってことなんだよ。

「情けに刃向かう刃無し」の使い方

健太
ともこちゃんは普段からみんなに親切だから、情けに刃向かう刃無し、反抗する人がいないよね。
ともこ
そんなことはないわよ。
健太
いやいや、そうだよ。ともこちゃんが学級委員をやったクラスは、反抗する生徒がいないから、まとまりがいいもの。
ともこ
そんなことないって。健太くんはいつも言うことをきかないもの。
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「情けに刃向かう刃無し」の例文

例文
  1. 情けに刃向かう刃無し、いつも穏やかで親切な彼が言うならしょうがないと言って、反対するものは誰もいなかった。
  2. こちらが武力を放棄して、相手の文化や歴史的背景をくみ取りながら、親切に対応すれば、情けに刃向かう刃無し、戦争は無くなると思います。
  3. 情けに刃向かう刃無し、あの先生は差別をする事無く誰にでも優しいので、ガキ大将ですら逆らわない。
  4. 情けに刃向かう刃無し、子供を頭ごなしにガミガミ怒ってばかりいるから、言うことをきかないんだよ。
  5. 情けに刃向かう刃無し、誠意をもって接すれば、制裁も武器も暴力もいらない。

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