「石火光中此の身を寄す」の意味とは?(出典・語源由来・類義語)
【ことわざ】
石火光中此の身を寄す
【読み方】
せっかこうちゅうこのみをよす
【意味】
人の一生は短くはかない。
【出典】
「白居易」の「酒に対す」
【語源・由来】
火打ち石を打って飛ぶ火花ほどの短時間だけこの世に身を置いているという意から。
【類義語】
・人の短生猶石化のごとし
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「石火光中此の身を寄す」の使い方
今週末もぼんやりしている間に終わってしまった。
石火光中此の身を寄すというわよ。時間を大事にしないとね。
ぼんやりしている間に一生が終わりそうだ。
それは楽だけど寂しい人生ね。
「石火光中此の身を寄す」の例文
- 日本人の寿命は世界一長いので実感が湧かないかもしれないが、石火光中此の身を寄すように人生ははかない。
- 石火光中此の身を寄すごとく、人の一生は短くいつ終わるとも知れない代物だ。
- 地球の歴史から見れば、人の一生など石火光中此の身を寄す。
- ぼやぼやしていると、あっという間に人生の終わりが来る。石火光中此の身を寄すだ。
- 石火光中此の身を寄すので、一分一秒無駄にはしない。