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【性相近し習い相遠し】の意味と使い方や例文(出典)

狐裘弊ると雖も補うに黄狗の皮を以てすべからず

【ことわざ】
性相近し習い相遠し

【読み方】
せいあいちかしならいあいとおし

【意味】
人間の生まれつきの性質に大差はないが、その後の環境によって大きな差がでる。

「性」は、生まれつき。先天的な素質。「習い」は、生活を通じて身につく習慣や教育など後天的なもの。

【出典】
論語ろんご

教育の重要性を孔子が述べた言葉。
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「性相近し習い相遠し」の使い方

ともこ
性相近し習い相遠しというけど、こんなに成績に差がつくのね。
健太
勉強に環境は大事だよね。
ともこ
学校選びは重要ね。
健太
孟子のお母さんが三回も引っ越しをするわけだよ。

「性相近し習い相遠し」の例文

  1. 一卵性双生児は違う学校に通うと、性相近し習い相遠しが歴然となる。
  2. 性相近し習い相遠しというから、文部科学省は日本の未来のためにもっと頑張るべきだ。
  3. 親ガチャというが、性相近し習い相遠しで親の財力次第で学ぶ環境に差がつき、能力に大きな差をもたらす。
  4. 性相近し習い相遠しというので、子供の学ぶ環境にはお金をかけてあげたいと思うのが親心だ。
  5. 人は環境によって、性相近し習い相遠しというように将来的に大きな差となるので人気私立校や中高一貫校を視野に入れる。

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