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【真の闇より無闇が怖い】の意味と使い方や例文(類義語)

真の闇より無闇が怖い

「真の闇より無闇が怖い」の意味(類義語)

意味
【ことわざ】
真の闇より無闇が怖い

【読み方】
しんのやみよりむやみがこわい

【意味】
暗闇には何がいるかわからないので怖いが、道理にはずれた発言をする者や後先考えない無鉄砲な者の方が何をしでかすか分からず怖いということ。

ことわざ博士
「真の闇より無闇が怖い」という言葉は、文字通りの暗闇よりも、無計画で無責任な行動を取る人の方がより恐ろしいという意味を持っているんだよ。
助手ねこ
ああ、そういうことかいな。つまり、「真っ暗な闇よりも、無計画で無責任な行動をする人がもっと怖い」ということやな。物理的な闇は怖いけど、計画性がなくて何をするかわからん人の方がもっと危険やってことやね。

この言葉は、予測できない人間の行動が、どんな闇よりも恐ろしいってことを教えてくれてるんや。無闇やたらに行動する人の方が、はるかに危険で怖いってことやな。

【類義語】
馬鹿と闇夜ほど怖いものはない。

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「真の闇より無闇が怖い」の解説

カンタン!解説
解説

「真の闇より無闇が怖い」という言葉は、文字通りの暗闇がもたらす恐怖よりも、考え無しに何でもする、予測不能な人間の行動の方がより恐ろしいという意味を持っているんだよ。

この表現は、物理的な暗闇(真の闇)は確かに怖いが、それ以上に人間の無計画で無責任な行動(無闇)が引き起こす不確実性やリスクの方が、より大きな恐怖を感じさせることを示しているんだね。

たとえば、暗い夜道を歩くことは怖いかもしれないけど、無計画に危険な行動をとる人が周囲にいると、その結果として起こりうる事故やトラブルの方がもっと心配や恐れを引き起こすということなんだ。

「真の闇より無闇が怖い」という言葉は、物理的な危険よりも、人間の無責任な行動がもたらす精神的、社会的な危険の方が大きいということを教えてくれるんだね。このことわざは、人間の行動に対する責任感の重要性や、計画性と慎重さの必要性を強調している言葉なんだ。

「真の闇より無闇が怖い」の使い方

ともこ
健太くんは相変わらず無鉄砲ね。
健太
頭で考えるより先に体が動くんだよね。
ともこ
真の闇より無闇が怖いわ。健太くんの両親は心配が絶えないでしょうね。
健太
白髪が増えたのはお前のせいだって言われるよ。
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「真の闇より無闇が怖い」の例文

例文
  1. むやみやたらに首を突っ込む健太くんのそばにいると、真の闇より無闇が怖いと思う。
  2. 後先考えない彼女の行動は、真の闇より無闇が怖いというやつでハラハラさせられる。
  3. 真の闇より無闇が怖いというが、健太くんの匹夫の勇には困らせられている。
  4. 次は何をしでかすんだろうと考えると、真の闇より無闇が怖い
  5. 彼はこの前も容疑者を逮捕しようとしている私服刑事を、暴行している容疑者だと勘違いしてぼこぼこに蹴り倒したんだけど、真の闇より無闇が怖い

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