「滴り積もりて淵となる」の意味(類義語・語源由来・英語)
【ことわざ】
滴り積もりて淵となる
【読み方】
したたりつもりてふちとなる
【意味】
些細なものでも集まれば大きなものになる。
つまり、小さいことからコツコツと頑張ることが大事ってことを教えてくれてる言葉やな。
【類義語】
・塵も積もれば山となる
【語源・由来】
一滴の水もたまると小川となり川となり、淵となるという意から。
【英語】
Little brooks make great rivers.(小川はやがて大河となる)
「滴り積もりて淵となる」の解説
「滴り積もりて淵となる」っていうことわざはね、一滴、また一滴と水が滴っていくうちに、だんだんと水たまりが深くなっていくように、少しずつの積み重ねが大きなものになるっていう意味だよ。
たとえば、お小遣いが少なくても、ちょっとずつ貯めていけば、いつかは大きなおもちゃを買うことができるんだよ。それと同じで、勉強もちょっとずつコツコツやっていけば、いつの間にかたくさんのことがわかるようになるんだ。
「滴り積もりて」っていうのは、水が少しずつ滴っていくことを表していて、「淵」とは深い水たまりのことだよ。だから、「滴り積もりて淵となる」っていうことわざは、小さな努力や積み重ねが、最終的には大きな結果につながるっていうことを教えてくれているんだね。
「滴り積もりて淵となる」の使い方
「滴り積もりて淵となる」の例文
- 滴り積もりて淵となるように、小さな努力が大きな成功を生む。
- 塵も積もれば山となるとか、滴り積もりて淵となるというから小事を疎かにしてはいけない。
- 滴り積もりて淵となるし、継続は力なりだ。諦めないことが肝心だ。
- 一人一人は微力でも、滴り積もりて淵となるからみんなで力を合わせよう。
- 毎日英単語を一つずつ覚えれば滴り積もりて淵となり、数年後は膨大な知識となる。
つまり、少しずつでもコツコツと物事を積み重ねれば、大きな成果を得ることができるという教えなんだね。