【貂なき森の鼬】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

貂なき森の鼬

「貂なき森の鼬」の意味(語源由来・類義語)

意味

【ことわざ】
貂なき森の鼬

【読み方】
てんなきもりのいたち

【意味】
強い人や優れた人がいないところで取るに足らないものがいばること。

「貂」は、いたちより大きい哺乳動物。
ことわざ博士
「貂なき森の鼬」ということわざは、強者や優れた人が不在の場所で、普段は目立たないようなものが得意げに振る舞うという意味があるんだ。
助手ねこ
あー、それは「本当にすごい人がおらんところで、そこそこな人が大物ぶってる」ってことニャ。

本当にすごい人がおったら、そんな風には振る舞えへんのに、不在のとこで得意げになってるってことニャン。ちょっとした場のリーダー感を出すことの面白さを示してるんだニャ。

【語源由来】
貂がいない森ではいたちがいばって活動するということから。

【類義語】
・鷹のない国では雀が鷹をする
・鳥なき里の蝙蝠
・貂なき山に兎誇る
・鼬の無き間の貂誇り

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「貂なき森の鼬」の解説

カンタン!解説
解説

「貂なき森の鼬」っていうことわざはね、本当にすごい人やすごく優れた人がいない場所で、実際にはそれほどすごくない人や物が一番になったり、大きな声でほらを吹くことを指すんだよ。

例えば、サッカーチームの中で、超上手な選手がいないチームで、普通のレベルの選手がスターみたいに扱われる、というようなことを言うんだ。本当にすごい選手がいれば、その普通のレベルの選手は目立たないんだけど、すごい選手がいないから、彼が目立ってしまうってこと。

だから、このことわざは、「本当にすごいものがいないところで、普通のものが大きな声を出す」という意味なんだよ。

「貂なき森の鼬」の使い方

健太
今日はジャイアンがいないんだね。
ともこ
ジャイアンがいないと、いじめられっ子が威張っているわよね。
健太
貂なき森の鼬ってやつだね。
ともこ
ジャイアンがいない時に威張るなんて、空しくないのかしら。
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「貂なき森の鼬」の例文

例文
  1. 社長不在の時の部長は、まさに貂なき森の鼬で偉そうだ。
  2. エースがいない時は、健太くんが貂なき森の鼬のように幅を利かせる。
  3. 貂なき森の鼬みたいに、トップの人がいない時に大きな顔をするのはみっともない。
  4. 普段は目上の人の陰に隠れて小さくなってるくせに、居ないとなると貂なき森の鼬とは、器の小さい奴め。
  5. 監督がいない今がチャンスとばかりに、健太くんが指示を出しているが貂なき森の鼬だ。

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