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【虎口を脱する】の意味と使い方や例文(出典・類義語)

【ことわざ】
虎口を脱する

【読み方】
ここうをだっする

【意味】
虎に食われそうな場面から逃れるということで、非常に危ない場所や状態から逃れることのたとえ。

【出典】
荘子そうじ

【類義語】
・虎口を逃れる

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「虎口を脱する」の使い方

健太
はあ、はあ。なんとか、・・・虎口を脱することができたようだ。はあー。
ともこ
健太くん。どうしたのよ?何かあったの?
健太
どこかの家から逃げだした犬に追いかけられたんだ。噛み付かれるかと思ったよ。
ともこ
ええっ。大丈夫だったの?健太くんが食いしん坊で、ポケットにお菓子が入っていてよかったわね。

「虎口を脱する」の例文

  1. 彼の笑いは、やや、病的なものが感じられる笑いだったが、 危うく虎口を脱したのだから、それも当然だったかもしれない。
  2. 登山中の雷雨は怖い。でも、空も少し明るくなってきたから、もう虎口を脱したと見ていいだろう。
  3. いつも冷静なともこちゃんのいつにないはしゃぎようは、虎口を脱した安堵感がそうさせているのであろう。
  4. この国に来て、何度か命の危険を感じることがあったが、側で守ってくれる彼らのおかげで、虎口を脱することができている。
  5. 夢中で逃げ去ってきたが、もう誰も追ってこない、虎口を脱することができたのだろうか。
  6. 健太くんが私の体を突き飛ばしてくれたおかげで、私の体から暴漢の持つ凶器はそれ、反撃することができ、虎口を脱した。

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