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【抜き差しならない】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
抜き差しならない

【読み方】
ぬきさしならない

【意味】
動きがとれない。どうしようもない。のっぴきならない。

【語源・由来】
「抜き差し」にやりくりすること、取り計らうことという意味があることから。

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「抜き差しならない」の使い方

ともこ
健太くん。急に立ち止まってどうしたの?
健太
う、うん。抜き差しならない状況になってしまったよ。
ともこ
えっ?どうして?
健太
前には、僕によく吠えて噛み付こうとする大型犬が散歩をしているし、後ろには僕を怒ることを趣味にしているんじゃないかっていうような先生が居て、前にも後ろにも行けないよ。

「抜き差しならない」の例文

  1. 私は秀才という抜き差しならない名誉のために、どうしても、あの大学に入らないといけないと、何かに追われるように勉強した。
  2. 余裕で勝っていたのに、あそこで油断したばっかりに、抜き差しならない状況に落ちいってしまった。
  3. あれから事態はますます悪化し、抜き差しならない状況で、爆発は避けられないかもしれません。
  4. 彼は、順風満帆、出世コースを歩んでいたが、今や抜き差しならない立場に置かれているから世の中分からないものだ。
  5. どうにも抜き差しならない状況なので、こういう時はともこちゃんを頼るしかない。