【濫觴】の意味と使い方の例文(慣用句)

【慣用句】
濫觴

【読み方】
らんしょう

【意味】
流れの源。転じて、物事の起源のこと。

【語源・由来】
中国の荀子(じゅんし)より。「濫」はあふれること。「觴」はさかずき。孔子が弟子の子路を戒めて、「揚子江も源までさかのぼればさかずきにあふれる程度の小さな流れだ」と言ったという故事から。

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「濫觴」の使い方

健太
ともこちゃん。推理小説が好きでしょう?
ともこ
うん。大好きよ。何かおすすめの本があるの?
健太
うん。この本は、推理小説の濫觴になったと言われている本なんだ。ぜひ読んでみてよ。
ともこ
へえ。この本が、数々の名作を生むきっかけになったのね。すばらしいわ。

「濫觴」の例文

  1. 江戸時代の両替屋は今日の銀行の濫觴ともいえるけれども、預金にはまったく利息をつけないどころか、顧客が自分のほうから頭を下げて金を預かってもらい、盆暮れの挨拶までしていた。
  2. 嘉納治五郎のもとでスポーツ活動を通じた人材育成がすすめられた結果、日本の学生スポーツ濫觴の場を作ったと言われています。
  3. 西洋哲学の濫觴の地ギリシアでは、美しい人は容姿の美しさよりも、その社会的地位、能力、うまれのよさを指すことばでした。
  4. 明治36年日本文庫協会を設立し、第一回図書館事項講習会を行い日本の司書制度の濫觴となりました。
  5. 忠臣蔵という題名と現在一般に知られている忠臣蔵の物語は、仮名手本忠臣蔵を濫觴とするものである。
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