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【取るものも取り敢えず】の意味と使い方や例文

取るものも取り敢えず

「取るものも取り敢えず」の意味

意味
【ことわざ】
取るものも取り敢えず

【読み方】
とるものもとりあえず

【意味】
急な事態に際して、ほかのことは何もせず、それを最初に。大急ぎで。

ことわざ博士
「取るものも取り敢えず」という表現は、非常に急いでいる様子や、大慌てで行動することを意味しているんだよ。

文字通りには、「とりあえず手に取るものを取って」という感じで、何かをする際にすぐに行動を起こす必要がある状況を表しているんだね。

助手ねこ
なるほど、急ぎの時に使う言葉やな。つまり、「取るものも取り敢えず」っていうのは、すごく急いでいる時や、あわてて行動してる状況を言うんやな。何かが急に起こって、とにかく早く何かをしなあかん時に使うわけやね。大慌てで何かをする時の表現やな。

急いでるときには焦らずに落ち着いて行動することが大事やけど、時にはそんな余裕もない時もあるよな。そんな時にこの言葉がぴったりやね。

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「取るものも取り敢えず」の解説

カンタン!解説
解説

「取るものも取り敢えず」という言葉は、大急ぎで、または大慌てで何かをする様子を表しているんだよ。

この表現は、通常、緊急の状況や急いでいる時に何かをする必要があるときに使われるよ。例えば、火事が起きた時に家から大切な物を急いで持ち出す時や、急に出かける必要がある時に慌てて準備をする状況などで使われることがあるんだ。

「取るものも取り敢えず」という言葉は、その時点で最も重要または必要なものを素早く、そしてしばしば無計画に選んで行動する様子を示しているんだね。この言葉は、急ぎで対応しなければならない状況における慌ただしい行動を表しているんだよ。

「取るものも取り敢えず」の使い方

健太
目が覚めたら、部屋には煙が充満していて、火事だと思って取るものも取り敢えず、学校のカバンを持って家の外に逃げたんだよ。
ともこ
大丈夫だったの?あれっ。でも、今朝は、消防車の出動の音が聞こえなかった気がするわ。
健太
そうなんだよ。火事じゃなくて、母さんが魚を焦がしただけだったんだよ。
ともこ
なーんだ。寝ぼけていたのね。火事じゃなくてよかったわね。
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「取るものも取り敢えず」の例文

例文
  1. 空手の先生が倒れたと電話に連絡があったのあえで、取るものも取り敢えず駆けつけたら、みんなも不安そうな顔で集まっていた。
  2. 子供がケガをしたと先生から電話があり、取るものも取り敢えず、あわててコートを著ると、私は教えられた病院まで走って行った。
  3. 健太くんが急な腹痛で倒れ、意識不明になったので、取るものも取り敢えず家族を呼びに行った。
  4. 社長が急に支社に寄ったので、取るものも取り敢えず出迎えにエントランスまで急いだ。
  5. 発熱した健太くんのために取るものも取り敢えず、氷枕を買いに行った。

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