【内弁慶の外地蔵】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
内弁慶の外地蔵

【読み方】
うちべんけいのそとじぞう

【意味】
家のなかでは弁慶のようにいばっているのに、いったん外にでると意気地(いくじ)がなくなる弱虫なこと。

【語源・由来】
「弁慶」は鎌倉時代の源義経(みなもとのよしつね)にしたがった名高い豪傑(ごうけつ)です。内弁慶は、家の内では強い弁慶のようで、外では全く違うふるまいをする人のことをいいます。

【類義語】
・内弁慶(外地蔵という意味が含まれています。)
・陰弁慶(かげべんけい)

【対義語】

【英語訳】
Argus at home, a mole abroad.(家ではアーガスの百目巨人で、外ではモグラ)

「内弁慶の外地蔵」の使い方

健太
こんどの発表会は頑張るぞ。
ともこ
健太君、内弁慶の外地蔵だから学年みんなの前だとどうかな。
健太
そんかことないよ。お地蔵さんみたいには黙っていないさ。
ともこ
たのもしいわ。頑張ってね。

「内弁慶の外地蔵」の例文

  1. あいつ借りてきた猫みたいにしているけど、本当は内弁慶の外地蔵で家の中では我が儘(わがまま)だから困るよ。
  2. 彼は課内の検討会ではどんどん発言するのに、上司のところに説明に行くとすっかりおとなしくなる内弁慶の外地蔵タイプの社員です。
  3. 内弁慶の外地蔵の人と逆の人ではどちらかというと、後者の方が扱いやすい気がします。
  4. 人にご迷惑をかけないのはいいのですが、家族からするとあまり内弁慶の外地蔵の人は好ましくないと思います。

まとめ

人間の性格や本性はどの様にして決まるのでしょうか、性善説と性悪説というものがありますね。いずれの可能性も否定できませんし、どちらか片方とは決められません。人間の本性には善悪共に存在するのでしょう。人間が育つ環境でどちらかが強く性格などに現れてくるのでしょう。内弁慶もある面かわいらしい性格ではないでしょうか。暴力的なことは論外ですが、外でのストレスを家庭内の些細(ささい)な我が儘で癒(い)やされるのであればそれもありかもしれません。

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