当サイトに収録している、「頭」が入っている慣用句を集めました。
この記事を通して、頭に関する慣用句を覚えてみてくださいね。
体の部分が入っている慣用句は、体の一部を使った慣用句・ことわざをご覧ください。
『体』のことわざ・慣用句クイズ問題は体のことわざ・慣用句クイズ100問をご覧ください。
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「頭」を含む慣用句一覧(意味付き)
頭を垂れる(こうべをたれる)
うなだれる。頭を下げる。
頭を振る(かぶりをふる)
頭を左右に振って否定・不承知の意を表す。
頭を横に振る(かしらをよこにふる)
不承知の意を表す動作にいう。断る。
頭をほぐす(あたまをほぐす)
考え続けて疲れた頭を休ませる。
頭を冷やす(あたまをひやす)
高ぶった気持ちを落ち着かせる。冷静になる。
頭を突っ込む(あたまをつっこむ)
興味や関心を持って、自分から関わっていく。仕事や仲間・グループなどに加わる。かかわりをもつ。
頭を縦に振る(かしらをたてにふる)
承知の意を表す動作をいう。うなずく。賛成する。
頭を下げる(あたまをさげる)
①おじぎをする。
②謝る。詫びる。
③敬服する。感服する。
頭を切り替える(あたまをきりかえる)
考え方を別の方向に変える。
頭を掻く(あたまをかく)
思わず頭に手をやって軽くかく。恥ずかしく思ったり、てれたりしたときのしぐさ。
頭を抑える(あたまをおさえる)
他人の行動や言葉を制する。自由にできないように、上から押さえつける。
頭を痛める(あたまをいためる)
心配ごとなどで苦しみ悩む。頭を悩ます。
頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
体の上から下まで。何から何まで。「頭の先から足の先まで」ともいう。
頭に血が上る(あたまにちがのぼる)
興奮する。かっとなる。
頭でっかち尻つぼみ(あたまでっかちしりつぼみ)
はじめは大きく堂々としているが、次第に小さく貧弱になること。また、盛んな意気込みで威勢がよかったのが、だんだんに勢いを失って意気地がなくなること。
頭から水を浴びたよう(あたまからみずをあびたよう)
予期せず恐ろしい出来事に出会って、ぞっとするさまをいう。
頭をもたげる(あたまをもたげる)
①押さえられていたり、隠れていたりした物事や気持ちが表に出て、世間に知られるようになる。
②力をつけてくる。他者を抑えて、その実力を表す。台頭する。
頭を悩ます(あたまをなやます)
うまくいかなくてあれこれと考え、悩み苦しむという意味。
頭を捻る(あたまをひねる)
いい知恵を出そうと、色々工夫し一生懸命考えるという意味。
頭を抱える(あたまをかかえる)
よい考えが浮かばず、どうしたらいいのかわからなくなってしまう。苦悩しているという意味。
頭に湯気を立てる(あたまにゆげをたてる)
怒りや興奮のため、かっとなる様子。
頭にくる(あたまにくる)
腹立たしくなったり、おどろいたりして、かっとなること。
頭に入れる(あたまにいれる)
よく理解して、しっかりと覚えておくという意味。
頭が古い(あたまがふるい)
考え方や感じ方などが、今の時代に合わないという意味。
頭が低い(あたまがひくい)
誰に対しても威張ったりせず、丁寧な様子。
頭が下がる(あたまがさがる)
感心したり、尊敬したりする気持ちになるという意味。
頭が切れる(あたまがきれる)
頭の回転が早く、てきぱきと物事を処理する能力があるという意味。
頭が固い(あたまがかたい)
やわらかで自由な考え方できない。その場その場にあったやり方が出来ないという意味。
頭が痛い(あたまがいたい)
心配ごとがあって、頭が痛くなるほど思い悩むこと。
頭が上がらない(あたまがあがらない)
相手に引け目を感じて、相手と同等の気持ちになれないこと。