「ことわざ・慣用句」のLINEスタンプ発売中♪

【頭の天辺から足の爪先まで】の意味と使い方や例文(慣用句)

頭の天辺から足の爪先まで

「頭の天辺から足の爪先まで」の意味

意味

【慣用句】
頭の天辺から足の爪先まで

【読み方】
あたまのてっぺんからあしのつまさきまで

【意味】
体の上から下まで。何から何まで。「頭の先から足の先まで」ともいう。

ことわざ博士
「頭の天辺から足の爪先まで」という表現は、体の最上部から最下部まで、つまり全身全てを指すんだよ。
助手ねこ
つまり、「体の一番上から一番下まで」、つまり全身全部のことを言うんやな。

これは、すべての部分をまんべんなく意識することや、全身を使って何かをするときなんかに使う表現やな。

【スポンサーリンク】

「頭の天辺から足の爪先まで」の解説

カンタン!解説
解説

「頭の天辺から足の爪先まで」っていう表現はね、人間の体の一番上の部分から一番下の部分まで、つまり、体の全体を指しているんだよ。

例えば、お母さんが「頭の天辺から足の爪先まできれいに洗いなさい」って言ったら、それは「体の全ての部分を、ちゃんと洗いなさい」っていう意味だよ。何から何まで全部っていうことを意味しているんだ。

だから、「頭の天辺から足の爪先まで」っていうのは、「全部」を強調するために使われる言葉なんだよ。

「頭の天辺から足の爪先まで」の使い方

ともこ
まあ、健太くん。頭の天辺から足の爪先までびしょ濡れじゃないの。どうかしたの?
健太
うーん。植木に水をあげていた人が、急に犬にほえられてびっくりして、持っていたホースを僕の方に向けてしまったんだ。
ともこ
それは大変な目にあったわね。
健太
遅刻しそうだったから、このまま学校に来たんだけど、へっくしゅん。風邪をひきそうだよ。へっくしゅん。
【スポンサーリンク】

「頭の天辺から足の爪先まで」の例文

例文
  1. 初対面の人に、頭の天辺から足の爪先までじろじろ見られ、いやな思いをしたんだ。
  2. 飼いネコに蚤がいることに気付き、自分の頭の天辺から足の爪先までが急にかゆくなるように感じたのだった。
  3. 彼らは恐怖のあまり、頭の天辺から足の爪先まで震えていたのだった。
  4. 彼は、頭の天辺から足の爪先まで黒い布に覆われていた。
  5. 夜中にトイレに向かったのだが、寒さで頭の天辺から足の爪先までぶるっと震えた。