【万緑叢中紅一点】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
万緑叢中紅一点

【読み方】
ばんりょくそうちゅうこういってん

【意味】
「万緑」は、見渡す限り一面の緑の意味。「叢中」は、くさむらの中の意味。一面緑のくさむらに、ただ一輪紅い花が美しく咲き誇っているさま。転じて、多くの男性の中、ただ一人目立つ女性のこと。また一般に広く、衆目をあつめる美人をたとえる。略して、「紅一点」ともいう。

【語源・由来】
「王安石」の詩「石榴を詠ず」に「万緑叢中紅一点、人を動かすに春色多きを須いず」とあるのに基づく。

【類義語】
・鶏群の一鶴
・紅一点
・掃き溜めに鶴

【対義語】

【英語訳】
one red flower standing out in a sea of green vegetation
one item of quality standing out among many
one woman among many men

「万緑叢中紅一点」の使い方

健太
ともこちゃんは、大学は何学部に進みたいの?
ともこ
私は工学部に進みたいの。工学の中でも宇宙工学へ。
健太
へえ。工学部って、男子学生ばかりで、ともこちゃんは万緑叢中紅一点っていう言葉通りの存在になりそうだね。
ともこ
今は、そうでもないのよ。そして、私は万緑叢中紅一点として目立つより、研究実績をあげて目立ちたいわ。

「万緑叢中紅一点」の例文

  1. 刑事課の中では万緑叢中紅一点の彼女は、ちやほやされるどころか、男性諸君から恐れ敬われている。
  2. 政治記者である彼女は万緑叢中紅一点であるので、みんなが気を使ってくれるが、彼女はそれを嫌い対等に扱ってほしいと思っている。
  3. この病院内で万緑叢中紅一点の彼女は、近所のおじいちゃんの人気者で、彼らは病気でもないのに何かと用事を作って集まってくる。
  4. 男子校の教員で、万緑叢中紅一点の彼女は、生徒からも教員からも一挙手一投足、注目を集めていた。
  5. 万緑叢中紅一点の彼女は、一般的な男性より力持ちなのでみんなから頼りにされている。
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