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【泥鰌の地団駄】の意味と使い方や例文(類義語)

泥鰌の地団駄

「泥鰌の地団駄」の意味(類義語)

意味

【ことわざ】
泥鰌の地団駄

【読み方】
どじょうのじだんだ

【意味】
自分の力量を考えず、強者に立ち向かっていくこと。無謀で身の程知らずなこと。はかない抵抗のこと。

ことわざ博士
「泥鰌の地団駄」という言葉は、泥鰌が怒って足を踏み鳴らすことのように、自分の実力や立場を理解していない弱い者が、強い者に立ち向かう様子を表しているんだよ。
助手ねこ
ああ、つまり、ちっちゃい魚が大きな魚に挑むみたいなことやな。自分がどれだけの力があるのかちゃんとわかってなくて、大きな相手に挑戦するってこと。

まあ、勇気はええけど、ちゃんと自分の力を知らなあかんね。やっぱり身の程知らずってのは、危ないこともあるんやな。

【類義語】
蟷螂とうろうの斧
ごまめの歯軋り
・小男の腕立て

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「泥鰌の地団駄」の解説

カンタン!解説
解説

「泥鰌の地団駄」という言葉は、自分の立場や能力をわきまえずに、無謀にも強い相手や困難な状況に立ち向かうことを意味しているんだ。

泥鰌(どじょう)は小さな魚で、地団駄を踏むことなんてできないよね。でも、もし泥鰌が「くやしいから地団駄を踏もう!」と思ったとしても、それは彼の能力や身の程をわきまえていない行動になるわけだ。だから、この言葉は、自分の能力や状況を理解せずに、大きな相手や困難な状況に無謀に挑むことの例えとして使われるんだ。

簡単に言うと、小さくて弱い泥鰌がどんなに頑張っても、大きな音を立てるような地団駄は踏めないよね。だから、自分の立場や能力をよく理解して、無謀な行動を取らないようにしよう、という教えが含まれているんだ。

「泥鰌の地団駄」の使い方

ともこ
健太くん、権力者に立ち向かうなんて無謀だわ。
健太
奇跡が起こらないかな。
ともこ
泥鰌の地団駄ってやつよ。身の程知らずだわ。
健太
奇跡を期待していたんだけどな。
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「泥鰌の地団駄」の例文

例文
  1. こんな弱小校が、優勝校に勝負を挑むのは泥鰌の地団駄だろう。
  2. 権力に反抗するのは泥鰌の地団駄だと思い、本音を押し殺した。
  3. 自分の実力を考えないで戦おうとするのは、泥鰌の地団駄だし匹夫の勇だ。
  4. 君のような能力のない者が、有能なともこちゃんに挑むのは、泥鰌の地団駄とか蟷螂の斧だ。
  5. 泥鰌の地団駄は悪いことばかりではない。強い者に挑んでこそ強くなれる。

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