【ことわざ】
毒気を抜かれる
【読み方】
どくけをぬかれる
「どっきをぬかれる」、「どっけをぬかれる」とも読む。
【意味】
対抗心や気負った気持ちをそがれて、おとなしくなる。
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「毒気を抜かれる」の使い方
もう。ともこちゃんったら、僕の味方をしてくれるって言っていたのに、なんで裏切ったんだよ。
てへっ。ごめんね。ちょっと事情があって。
そんなかわいい顔で謝られたら毒気を抜かれるよ。もういいや・・・。
えへへ。かわいくてごめんね。
「毒気を抜かれる」の例文
- 隣の家に毎日うるさいんだよって文句を言いに行ったら、いきなり土下座されて毒気を抜かれてしまったよ。
- よほど今回の事が精神的にこたえたのか、健太くんはすっかり毒気を抜かれてしまったようです。
- あまりに楽しそうな健太くんの表情に、こちらも毒気を抜かれてしまいました。
- 彼女の言葉に、一瞬、毒気を抜かれ、健太くんは出そうとしていた言葉を失ってしまいました。
- ともこちゃんが私たちの目の前の机を手で二つに割ったので、喧嘩をしていた私たちは毒気を抜かれ、二人仲良く呆然とともこちゃんを見つめてしまいました。