【毒を以て毒を制す】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
毒を以て毒を制す

【読み方】
どくをもってどくをせいす

【意味】
この場合の毒とは、悪やそれらに関わるものを指し、悪事には悪事を、悪人には悪人を利用してそれらを滅することを意味する。

【語源・由来】
誤って毒を服用してしまった場合に、その毒に対抗できる毒を使用することから転じてきている。

【類義語】
・油を以て油煙を落とす
・夷を以て夷を制す
・楔を以て楔を抜く
・邪を禁ずるに邪を以てす
・盗人の番には盗人を使え
・火は火で治まる
・暴を以て暴に易う

【対義語】
・火で火は消えぬ

【英語訳】
・Contraries cure contraries.
・It takes a thief to catch a thief.

Contraries cure contraries.
contraries ➡  (contraryの複数形)反対の・正反対の
cure ➡ 治療する
直訳すると、「反対物は反対物を治療する」になる。

It takes a thief to catch a thief.
It takes~to ➡ ~するには~が必要
thief ➡ 強盗・泥棒
catch ➡ 捕まえる
直訳すると、「泥棒を捕まえるのには泥棒が要る」となる。

「毒を以て毒を制す」の使い方

健太
アメリカってすごくない?
ともこ
何が?
健太
だって詐欺師とかを捕まえるために、警察が別の詐欺師に協力を求めるんだってよ。
ともこ
毒を以て毒を制すってわけね。

「毒を以て毒を制す」の例文

  1. 毒を以て毒を制す言うように、詐欺師を捕まえるには詐欺師を雇え。
  2. 今回の事件は、服役中の強盗犯の力を借りて迅速なる事件の解決ができた。まさに、毒を以て毒を制すだ。
  3. 家族のためなら、毒を以て毒を制すこともいとわない。
  4. 毒を以て毒を制すと言うが、それで根本的な解決になるのか甚だ疑問である。
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