【泥棒を捕らえて縄を綯う】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語・対義語)

【ことわざ】

泥棒を捕らえて縄を綯う

「綯う」とは、糸や紐をより合わせ1本にすることをいいます。
また「盗人を捕らえて縄を綯う」と表すこともあります。略して、「泥縄」と表すこともあります。

【読み方】

どろぼうをとらえてなわをなう

【意味】

ある事が起きてからはじめて、慌てて準備を始める事。

【語源・由来】

泥棒を捕まえてから慌てて縄を準備したところで、泥棒は逃げてしまうだろうという事から。

【類義語】
・盗人を見て縄を綯う(ぬすびとをみてなわをなう)
・戦を見て矢を矧ぐ
・諍い果てての乳切り木
・飢えに臨みて苗を植う
・溺るるに及んで船を呼ぶ
・渇して井を穿つ
・喧嘩過ぎての棒乳切り
・敵を見て矢を矧ぐ
・難に臨んで兵を鋳る
・はまった後で井戸の蓋をする

【対義語】
・遠慮なければ近憂あり
・暮れぬ先の提灯
・転ばぬ先の杖
・備えあれば憂いなし
・濡れぬ先の傘

【英語訳】
・Have not thy cloak to make when it begins to rain.
・Don’t lock the stable door after the horse has been stolen.

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「泥棒を捕らえて縄を綯う」の使い方

健太
お久しぶり!夏休みはどうだった?
ともこ
とても楽しかったわよ。夏休みの宿題も早めに終えていたしね。君はどう?
健太
実はまだ全く終わってないんだ。どう先生に言い訳したらいいかな。
ともこ
今更どうしようだなんて、まさに泥棒を捕らえて縄を綯うだわ。正直に謝るしかないんじゃない?

「泥棒を捕らえて縄を綯う」の例文

  1. 彼は浮気がバレてから慌てて仲直りする対策を考えている。まさに泥棒を捕らえて縄を綯うだ。
  2. 泥棒を捕らえて縄を綯うでは遅いので、前もって災害に備えた準備をするべきだ。
  3. 彼女はいつでも必要な準備を後回しにして、いざという時はいつも、泥棒を捕らえて縄を綯うと言わんばかりに慌てているんだ。
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