【栴檀の林に入る者は染めざるに衣自ずから芳し】の意味と使い方や例文（語源由来・類義語）

「栴檀の林に入る者は染めざるに衣自ずから芳し」の意味とは？（類義語）

【ことわざ】
栴檀の林に入る者は染めざるに衣自ずから芳し

【意味】
環境が良いとそれに影響され、良い性質が自ずと身につくこと。

「栴檀の林に入る者は染めざるに衣自ずから芳し」ということわざは、環境が良いとその環境の影響を受けて、自然に良い性質が身につくことを表しているんだよ。

わかりやすく言うと、ステキな場所にいるとその場所の良い影響を受けて、自然と良い性格になれるんやでということやな。

栴檀の林に入る人は自然と良い香りが身につくんやって。

【類義語】
・芝蘭しらんの室に入いる如ごとし

「栴檀の林に入る者は染めざるに衣自ずから芳し」の語源由来

【語源・由来】
白檀の木は芳香が強く、その林に入ると香をたかなくても衣服に良い香りがしみこむことから。

由来を簡単に説明！

「栴檀の林に入る者は染めざるに衣自ずから芳し」っていうことわざの由来は、白檀の木は芳香が強く、その林に入ると香をたかなくても衣服に良い香りがしみこむことから来ているんだよ。

白檀の木の林に入ると、木から出るいい香りが服に染み付いて自然に良い香りがするんだ。この言葉は、素敵な場所や良い環境に身を置くことで、自分自身も良い影響を受けることの大切さを教えてくれるんだよ。

「栴檀の林に入る者は染めざるに衣自ずから芳し」の使い方

栴檀の林に入る者は染めざるに衣自ずから芳しというから教育環境は大事だね。

親ガチャって言うけど、仕事熱心な親の子供は、良い影響を受けて仕事に前向きな姿勢を示す子供になるわよね。

僕の父さんは寝るのが好きだから、僕も怠け者になったのか。

栴檀の林に入る者は染めざるに衣自ずから芳しの逆で悪影響を受けたんでしょうね。

「栴檀の林に入る者は染めざるに衣自ずから芳し」の例文

1. 栴檀の林に入る者は染めざるに衣自ずから芳しというので、子供の学校選びは慎重になる。
2. 塾選びでは先生の質とともに生徒の質も見ないと、栴檀の林に入る者は染めざるに衣自ずから芳しという。
3. 子供の友達がしっかりしていると、栴檀の林に入る者は染めざるに衣自ずから芳しというように我が子もしっかりする。
4. 人は周りの影響を受け、栴檀の林に入る者は染めざるに衣自ずから芳しとなるからよりよい環境で育てたい。
5. 栴檀の林に入る者は染めざるに衣自ずから芳しといわれるので、あの全寮制の学校に入学させれば自然と良い子ができあがる。

---

【2023年】おすすめ！ことわざ本

逆引き検索

⭐サイトの逆引き検索⭐