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【石上に五穀を生ぜず】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

石上に五穀を生ぜず

「石上に五穀を生ぜず」の意味とは?(語源由来・出典)

意味【ことわざ】
石上に五穀を生ぜず

【読み方】
せきじょうにごこくをしょうぜず

【意味】
物事が生じるのは、それに適した条件が必要だということ。

為政者の目が厳しすぎると民衆が委縮してしまうことを警告していうことば。

【語源・由来】
石の上に穀物は生えない意から。

「五穀」は、主要な穀物の総称。

【出典】
淮南子えなんじ

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「石上に五穀を生ぜず」の使い方

健太
この国を良くしたくて厳しくしているのに良くならないよ。
ともこ
石上に五穀を生ぜずよ。厳しすぎると国民がのびのびと自分らしく生きることができないわよ。
健太
国民のためと思っていたのに、自分の理想のための政治になってしまっていたのか。
ともこ
もっと国民目線の政治をしないとだめよ。

「石上に五穀を生ぜず」の例文

例文
  1. 首相が生真面目すぎても国はよく治まらない。石上に五穀を生ぜずといい、良い条件にしてはじめてよく治まる。
  2. 石上に五穀を生ぜず、それ相応の条件が必要だから何が必要か考え揃える。
  3. 発芽には、温度、空気、水分の三条件が必要なように、石上に五穀を生ぜずだ。
  4. 石上に五穀を生ぜずなので、成功させるためにふさわしい状況に仕立て上げる。
  5. この国に良い政治家がいないのは、良い条件になっていないからだ。石上に五穀を生ぜずという。

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