【立て板に水】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】

立て板に水

【読み方】

たていたにみず

【意味】

弁舌が達者で、よどみなく、すらすらと流れるようにしゃべる事。

【語源・由来】

立てかけている板に、水を流すと、さらさらと速く流れていく様から。

【類義語】
・一瀉千里
・懸河の弁
・竹に油を塗る
・戸板に豆

【対義語】
・横板に雨垂れ

【英語訳】
・Your tongue runs nineteen to the dozen.
・To speak nine words at once.

「立て板」を「縦板」や「建て板」と書くのは誤りなので、注意が必要です。
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「立て板に水」の使い方

健太
ねぇ見て!これ新作のゲーム!ずっと欲しかったんだけど、やっと買ったんだ!
ともこ
あら、それは良かったわね。どんなゲームなの?
健太
これはアクションゲームなんだけど、本当に素晴らしいんだ。まず、この主人公は男の子なんだけどこの武器を使って・・・
ともこ
(まったく、ゲームのことになると立て板に水なんだから。)

「立て板に水」の例文

  1. スーパーマーケットで見かけた実演販売のお兄さんの口調は、まさに立て板に水だった。
  2. いつもは立て板に水のように話す彼女が、今回ばかりは沈黙を貫いている。
  3. 彼は立て板に水の口調で、相手の話の矛盾点を次々に指摘し始めた。
  4. 演壇に姿を現した会長は、立て板に水の如く、一気に話をし始めた。
  5. 私は、相手の論述の、立て板に水のスピードに困惑してしまった。
伝統的なかるた『いろはかるた』では、「いろはにほへと・・・」の全てのかなの札にことわざを当てはめていることで有名ですが、そのうち『上方いろはかるた(京都)』の「た」に該当するのが「立て板に水」となっています。ちなみに、『江戸いろはかるた』での「た」は「旅は道連れ世は情け」、『尾張いろはかるた(名古屋)』での「た」は「大食上戸餅食らい」となり、地域によって文化的な違いがあるのが特徴です。
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