【ことわざ】
感に堪えない
【読み方】
かんにたえない
【意味】
言葉に表現できないほどの深い感動を抱くこと。
【語源・由来】
感動の大きさに堪えきれない意から。
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「感に堪えない」の使い方
先輩たちの合唱、すごかったね。
さすが上級生。感に堪えなかったわ。
僕は感動で涙が出そうだったよ。
私たちも後輩を感動させるようになりたいわね。
「感に堪えない」の例文
- 健太くんは喜びで感に堪えないようだった。
- おねしょばかりしていた息子の健太の成長した姿を見て感に堪えない。
- 雲の上の存在の人からほめてもらい、感に堪えない表情をしていた。
- ともこちゃんのウエディングドレス姿を見て感に堪えない。
- 多くのトラブルに見舞われましたが、無事この日を迎えることができて感に堪えない。
「感に堪えない」の文学作品などの用例
震災以来、諸方を流転して、おちつかない日を送ること一年九ヵ月で、月並の文句ではあるが光陰流水の感に堪えない。(岡本綺堂の郊外生活の一年より)