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【抜き足差し足忍び足】の意味と使い方や例文

抜き足差し足忍び足

「抜き足差し足忍び足」の意味

意味
【ことわざ】
抜き足差し足忍び足

【読み方】
ぬきあしさしあししのびあし

【意味】
足音を立てないように、そっと歩くこと。「抜き足」は爪先を静かに抜くようにして足を上げること、「差し足」は静かに爪先の方から足を下ろすこと。

ことわざ博士
「抜き足差し足忍び足」という言葉は、非常に静かに、そして慎重に、周囲に気付かれることなく歩く様子を表しているんだよ。

この表現は、特に誰かを驚かせたくない時や、何かを秘密に行動する時などに用いられるんだね。

助手ねこ
へぇ、それはこっそり動くときに使う表現やな。つまり、「周りに気づかれんように、めっちゃ静かに歩く」ってことやな。誰かにバレずに何かをするときや、静かな場所で音を立てたくないときなどにぴったりの言葉やね。

これは、静かに、そして注意深く行動する様子をよく表してる言葉やな。音を立てずにそーっと動くことの大切さや、そんな状況での行動の仕方を教えてくれるわけや。

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「抜き足差し足忍び足」の解説

カンタン!解説
解説

「抜き足差し足忍び足」という表現は、非常に静かに、かつ慎重に歩く様子を形容する言葉だね。この言葉は、足を抜くように、足を差し出すように、そして忍び歩くように、という三つの動作を組み合わせており、人に気付かれないように非常に静かに動くことを意味しているんだ。

この表現は、誰かを驚かせたり、注意を引かずにどこかへ行ったりする時などに使われることがあるよ。また、物語や映画で忍者が敵のいる場所に忍び込むシーンなど、緊張感のある状況を描写する際にも用いられることがあるね。

「抜き足差し足忍び足」は、周囲に気付かれることなく行動するための慎重さや用心深さを表す表現として、日常生活の中で様々な場面で使われる便利な言葉なんだ。

「抜き足差し足忍び足」の使い方

健太
あっ。あそこに抜き足差し足忍び足で歩いている猫がいるよ。
ともこ
本当ね。とても静かに滑らかに歩いているわね。
健太
よーし。僕も抜き足差し足忍び足で猫のあとをついていってみよう。
ともこ
あら。気づかれて逃げて行ってしまったわよ。健太くんの抜き足差し足忍び足はまだまだ未熟ってことね。
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「抜き足差し足忍び足」の例文

例文
  1. 抜き足差し足忍び足でともこちゃんの背後に忍び寄り「わっ」っと驚かせました。
  2. 健太くんに、静かに僕についてきてと言われたので、何が何だか分からないけれども抜き足差し足忍び足で健太くんについて行きました。
  3. 宿題をやらずに遊びに行こうと思って、抜き足差し足忍び足で歩いたけれども、廊下がギシギシきしんで、家族にばれてしまいました。
  4. 抜き足差し足忍び足で、教室から抜け出す健太くんの姿を見かけましたが、どこに向かったのでしょう。
  5. 抜き足差し足忍び足でドアの前まで行き、中の会議の様子を盗み聞きしました。