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【盗人の隙はあれども守り手の隙なし】の意味と使い方や例文

盗人の隙はあれども守り手の隙なし

「盗人の隙はあれども守り手の隙なし」の意味

意味

【ことわざ】
盗人の隙はあれども守り手の隙なし

「守り手の隙はなけれど盗人の隙あり」ともいう。

【読み方】
ぬすっとのひまはあれどもまもりてのひまなし

【意味】
泥棒は自分が都合の良い時に盗みにはいるから余裕があるが、番をする側はいつ来るか分からず気を緩めるひまがない。泥棒を防ぐのは難しいということ。

ことわざ博士
「盗人の隙はあれども守り手の隙なし」ということわざは、盗みをする人は自分の都合のいい時を選べるけれど、守る側の人はいつも気を張っていないといけないという意味なんだ。

つまり、防ぐ側は一瞬の隙も許されないということを表しているんだよ。

助手ねこ
ああ、それは大変やな。盗人は好きな時に仕事するけど、番人はずっと油断できひんのやな。一瞬の隙を突かれたらアウトってことか。

これは、常に注意を怠らないことの大切さを教えてくれてる言葉やな。守る仕事は、見えないけどめちゃくちゃ大変なんやな。

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「盗人の隙はあれども守り手の隙なし」の解説

カンタン!解説
解説

「盗人の隙はあれども守り手の隙なし」ということわざは、盗人が盗みを行うのに都合のいいタイミングを選べるのに対して、番をする側、つまり守り手は常に警戒しなければならないという状況を表しているんだ。

このことわざは、盗人が盗むことを決めた時、彼らは最適な瞬間を選んで行動することができる。彼らには自分の行動を計画し、実行するための余裕があるわけだね。しかし、守る側はいつでも用心深くなければならず、ちょっとした油断も許されない。このたとえは、守り手が盗人に対して常に警戒を怠ることができないという現実を示しているんだ。

また、これは盗人が防ぐことが難しい、すなわち完全な防御は不可能であるという意味も含んでいる。どれだけ用心しても、盗人はいつか隙を見つけて行動する可能性があるということだね。したがって、このことわざは、セキュリティや防御において、常に警戒を怠らず、準備を整えておく必要があるという重要な教訓を教えてくれているんだよ。

「盗人の隙はあれども守り手の隙なし」の使い方

ともこ
健太くん。ちょっとは休んだら?
健太
盗人の隙はあれども守り手の隙なしだよね。いっそのこと早く盗みに入ってくれないかな。
ともこ
そんなこと言っちゃだめよ。言霊の力で本当になっちゃうわよ。
健太
番をするのに疲れちゃったんだ。そろそろ防犯カメラをつけようよ。
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「盗人の隙はあれども守り手の隙なし」の例文

例文
  1. 最近の泥棒は白昼堂々あらわれたりするし、盗人の隙はあれども守り手の隙なしだ。
  2. 盗人の隙はあれども守り手の隙なしというから、24時間対応してくれる警備保障会社と契約しよう。
  3. 旅行に行っている間に空き巣に入られたが、盗人の隙はあれども守り手の隙なしというやつだな。とほほ。
  4. 窃盗被害が後を絶たないが、盗人の隙はあれども守り手の隙なしという。被害をゼロにするのは難しい。
  5. これだけ防犯カメラが設置されていても、泥棒はいなくならない。やはり、盗人の隙はあれども守り手の隙なしなんだな。

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