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【少しきを救わざれば大破に及ぶ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

少しきを救わざれば大破に及ぶ

【ことわざ】
少しきを救わざれば大破に及ぶ

【読み方】
すこしきをすくわざればたいはにおよぶ

【意味】
小さなことを甘くみていると大きな損害をこうむるという戒め。

【語源・由来】
小さな破損をそのままにしておくと、損害が広がり手が付けられなくなること。

【類義語】
・小事を軽んずるなか
ありの穴から堤も崩れる

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「少しきを救わざれば大破に及ぶ」の使い方

ともこ
ビルが倒壊したらしいわね。
健太
随分前から壁にひびが入っていたらしいよ。
ともこ
手抜き工事だったっぽいわね。
健太
少しきを救わざれば大破に及ぶっていうけど、ひびが入った時点で対策していればこんな大惨事にはならなかったのにね。

「少しきを救わざれば大破に及ぶ」の例文

  1. 小さなことだからと放っておくと、少しきを救わざれば大破に及ぶので日頃から些細なことも見逃さない。
  2. 少しの損害が、少しきを救わざれば大破に及ぶように大きな損害とならないために、初期の対応が大事になってくる。
  3. ゴミ捨ての間くらい平気と鍵をかけずに出ると、少しきを救わざれば大破に及ぶごとく侵入され大変な目にあう。
  4. レシートくらいシュレッダーにかけなくて大丈夫とそのまま捨てたら、少しきを救わざれば大破に及ぶようにいつ家にいないか、何人家族か、どのような志向か読み取られ事件につながりかねない。
  5. 事件化しないと警察は動かないが、少しきを救わざれば大破に及ぶというから事件化する前に動いてほしい。

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