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【過ちは好む所にあり】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

過ちは好む所にあり

【ことわざ】
過ちは好む所にあり

【読み方】
あやまちはこのむところにあり

【意味】
好きな事や得意な事をしている時に失敗しやすいという戒め。

【語源・由来】
「淮南子」の「れ善く游ぐおよぐ者はおぼれれ、善くる者はつ。各々その好む所をもっかえって自らわざわいを為す」

【類義語】
・好きな事には騙され易い
・河童の川流れ
・弘法にも筆の誤り
・猿も木から落ちる

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「過ちは好む所にあり」の使い方

ともこ
健太くん。ここ間違えているわよ。
健太
間違えるわけがなよ。僕は算盤十段だよ。
ともこ
過ちは好む所にありというのよ。
健太
本当に間違えている。得意な事は、得意だからこそ確認を怠りがちだよね。

「過ちは好む所にあり」の例文

  1. 過ちは好む所にありというから、油断は禁物だ。
  2. 好きなことこそ気を引き締めよう。過ちは好む所にありという。
  3. まさかはプロにも起こりうると考えながらやらないと。過ちは好む所にありっていうじゃない。
  4. 熟練だから失敗はないと過信していたら、過ちは好む所にありのように失敗をするものだ。
  5. 慣れこそがミスのもとともいう。過ちは好む所にありをしっかり心に留めて取り組むべきだ。

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