「惰眠を貪る」の意味
【ことわざ】
惰眠を貪る
【読み方】
だみんをむさぼる
【意味】
怠けて眠ってばかりいる。また、何もしないでだらだらと日々を過ごす。「貪る」は欲しがる、満足する。
「惰眠を貪る」という言葉は、怠惰に日々を過ごし、特に睡眠をむさぼるような無為で活気のない生活を送ることを意味しているんだ。
惰眠を貪るって、ただぼんやりと日々を過ごすっていうか、怠けてばかりいるってことやな。活気もなく、何かを成し遂げようという気持ちもないような生活は、確かにあんまり良いとは言えへんな。
自分の人生を大切にして、なんかしら目標に向かって努力したり、成長しようとする姿勢が大事やっていうのが、この言葉からは伝わってくるわ。
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「惰眠を貪る」の解説
カンタン!解説
「惰眠を貪る」という表現は、怠惰に過ごして、活動的ではない無為な生活に溺れることを意味しているんだ。ここでの「惰眠」とは、怠けてばかりいて過度に眠ることを指し、「貪る」とは、それをむさぼるようにたくさんすることを意味しているよ。
たとえば、目標や計画もなくただぼんやりと日々を過ごし、多くの時間をただ眠ることや怠けることに費やす人の様子を表すのに使われるんだ。これは、単に長時間眠ることだけでなく、活気がなく、生産的ではない、何も成し遂げようとしない態度全般を指しているんだよ。
このことわざは、怠惰な生活が人の能力や意欲を削ぐという警告を含んでいて、積極的に何かを成し遂げる意欲が重要であるという教訓を示しているんだ。それは、人生を有意義に過ごすためには、単に時間を過ごすのではなく、意志を持って行動することの重要性を教えてくれているんだね。
「惰眠を貪る」の使い方
うちの父さんは、土日は、いつも夕方まで惰眠を貪っているんだよ。
へえ。よくそんな時間まで眠ることができるわね。まだまだ若いのね。
若くて体力があるなら、僕ともっと遊んでほしいんだけど・・・。
そうよねえ。それはお父さんに伝えるべきよ。今しかないこの瞬間を大事にしようって!
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「惰眠を貪る」の例文
- 健太くんは、番犬でもある飼い犬が、お腹がいっぱいになり、惰眠を貪る様子をとてもうらやましそうに眺めていた。
- 私一人だけ、仕事をしないで、家の中に一人籠もり、惰眠を貪るわけにはいかない。
- 明日からは、昼夜なしの過密スケジュールが始まるのだから、今日一日惰眠を貪っても、誰にも責められないだろう。
- 健太くんが死んだ瞬間、自分は惰眠を貪っていたという事実が、罪悪感と言う名を持って僕を責め続けた。
- 朝九時ごろ、まだベッドの中で惰眠を貪っていたところ、玄関のインターフォンが鳴る音で目を覚ました。