【ことわざ】
惰眠を貪る
【読み方】
だみんをむさぼる
【意味】
怠けて眠ってばかりいる。また、何もしないでだらだらと日々を過ごす。「貪る」は欲しがる、満足する。
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「惰眠を貪る」の使い方
うちの父さんは、土日は、いつも夕方まで惰眠を貪っているんだよ。
へえ。よくそんな時間まで眠ることができるわね。まだまだ若いのね。
若くて体力があるなら、僕ともっと遊んでほしいんだけど・・・。
そうよねえ。それはお父さんに伝えるべきよ。今しかないこの瞬間を大事にしようって!
「惰眠を貪る」の例文
- 健太くんは、番犬でもある飼い犬が、お腹がいっぱいになり、惰眠を貪る様子をとてもうらやましそうに眺めていた。
- 私一人だけ、仕事をしないで、家の中に一人籠もり、惰眠を貪るわけにはいかない。
- 明日からは、昼夜なしの過密スケジュールが始まるのだから、今日一日惰眠を貪っても、誰にも責められないだろう。
- 健太くんが死んだ瞬間、自分は惰眠を貪っていたという事実が、罪悪感と言う名を持って僕を責め続けた。
- 朝九時ごろ、まだベッドの中で惰眠を貪っていたところ、玄関のインターフォンが鳴る音で目を覚ました。