【ことわざ】
出雲の神より恵比寿の紙
【読み方】
いずものかみよりえびすのかみ
【意味】
男女の仲でも愛情より金が優先される。
「神」と「紙」を掛けたもの。
「出雲の神」は、男女の縁を結ぶ神。「恵比寿の紙」は、裏に恵比寿様の顔が描かれている明治時代の紙幣。
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「出雲の神より恵比寿の紙」の使い方
年収の低い男性は結婚できないんですって。
出雲の神より恵比寿の紙っていうもんね。愛情より金だよね。
金がないと愛情は薄れるからね。
世界は残酷だね。
「出雲の神より恵比寿の紙」の例文
- 貨幣経済の現代では金が全て、出雲の神より恵比寿の紙とはよくいったものだ。
- 高額年収のIT企業社長に彼女をとられたが、出雲の神より恵比寿の紙だな。
- 金より愛なんて嘘さ。出雲の神より恵比寿の紙が真実だ。
- お金がなければいざというとき人間の本性が出てしまう。愛を保つには出雲の神より恵比寿の紙だ。
- 出雲の神より恵比寿の紙というが、金の力の前に愛の力は屈した。