【ことわざ】
君、臣を択ぶのみに非ず、臣も亦君を択ぶ
【読み方】
きみ、しんをえらぶのみにあらず、しんもまたきみをえらぶ
【意味】
君主が選んで人を登用するだけでなく臣下も君主を選んで仕えるので、君主も道を修める努力が必要だということ。
【出典】
「後漢書」
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「君、臣を択ぶのみに非ず、臣も亦君を択ぶ」の使い方
社員が「横暴な社長についていけない」って全員辞めたらしいよ。
そうなる前に、君、臣を択ぶのみに非ず、臣も亦君を択ぶということに気付くべきだったわね。
まあ。気付けなかったからこそ社員に逃げられたんだろうけど。
経営のセンスがあっても、社長の器じゃないんでしょうね。
「君、臣を択ぶのみに非ず、臣も亦君を択ぶ」の例文
- 売り手市場の今、君、臣を択ぶのみに非ず、臣も亦君を択ぶだから、会社の顔として社長はしっかりしなければいけない。
- 君、臣を択ぶのみに非ず、臣も亦君を択ぶというから、社長に人徳があれば、優秀な社員が集まってくる。
- 「ろくな学生が来ないな」と思ったなら、君、臣を択ぶのみに非ず、臣も亦君を択ぶから、この会社が選ぶに値しないろくでもない会社ということだ。
- 君、臣を択ぶのみに非ず、臣も亦君を択ぶといわれるが、僕は社長のユニークさでこの会社を選んだ。
- 超氷河期の時代には、君、臣を択ぶのみに非ず、臣も亦君を択ぶなんて言うことはできなかった。