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【右の耳から左の耳】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
右の耳から左の耳

【読み方】
みぎのみみからひだりのみみ

【意味】
右の耳から入ってきたものが、素通りして左の耳へ抜けていくということ。たった今聞いた内容をすぐに忘れてしまったり、人の忠告や意見を聞き流したりするたとえ。

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「右の耳から左の耳」の使い方

ともこ
健太くん。また先生に職員室に呼び出されたの?
健太
そうなんだ。健太には、何度言っても右の耳から左の耳へ通り抜けてしまうんだなあって呆れられたよ。
ともこ
先生を悩ませちゃ駄目じゃない。ただでさえ、先生は、会議ばかりで忙しいんだから。
健太
そうだよね。話を聞いてはいるんだけどね、守ることができないんだよね。

「右の耳から左の耳」の例文

  1. 私が、この歌をはじめて聞いたとき、右の耳から左の耳へ、であったので、あまりインパクトがなかったし、大ヒットするなんて想像できなかった。
  2. 時間が気になってしまって、ニュースを伝えるアナウンサーの声も、ほとんど右の耳から左の耳に抜けてしまう。
  3. 僕は、あいまいな相槌を打ちながら、彼の不愉快な話を右の耳から左の耳へ聞き流すことにしたのだった。
  4. 彼女の面白くない話も、慣れれば右の耳から左の耳へと流れる音楽の様だった。
  5. 歩いている時に、彼女の姿を見かけて、目で追いかけている間、隣で話す友人の言葉は右の耳から左の耳だった。